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J-GLOBAL ID:201702238026442783   整理番号:17A1310173

プログラミング・エクスペリエンスの新潮流-言語設計から産業応用まで-3 ヒューマンコンピュータインタラクションとしてのプログラミング HCIにおけるプログラミング研究の過去,現在,そして未来

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巻: 58  号: 11  ページ: 1014-1017  発行年: 2017年10月15日 
JST資料番号: G0427A  ISSN: 0447-8053  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,ヒューマンコンピュータインタラクションとしてのプログラミングの歴史を概観し,人間中心アプローチに基づいてプログラミング研究で解決されるべき課題を述べた。開発者の生産性を向上させるために2000~2010年代に多くのプログラミングツールがデザインされ,1)選抜の壁,2)使い方の壁,3)組合せの壁,4)理解の壁,5)情報の壁,6)設計の壁の解決が図られてきた。その結果として,i)直接操作,ii)クラウドソーシング,iii)データドリブンといった新たなプログラミングパラダイムの提案がなされている。i)はコーディングではなく,GUI(Graphical User Interface)やスプレッドシートを用いる方法であり,AR(Augmented Reality)のアプリ開発など実世界上のプログラミングに波及すると考えられる。ii)をプログラミングに利用する研究では高度で複雑なデザイン/プログラミングが要求されるタスクを早く,かつ高い品質で行えることが示されている。iii)はディープラーニングを使ってGUIのモックアップからコードを生成するツールなど,エンドユーザプログラミングが再定義されるようなプログラミングパラダイムになる可能性を論じた。
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分類 (3件):
分類
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計算機システム開発  ,  汎用プログラミング言語  ,  人間機械系 
引用文献 (4件):
  • Scaffidi, C. et al. : Estimating the Numbers of End Users and End User Programmers, VL/HCC (2005).
  • Green, T. et al. : Comprehensibility of Visual and Textual programs, ESP (1991).
  • Nardi, B. A. : A Small Matter of Programming : Perspectives on End User Computing, MIT press (1993).
  • Ko, A. J. et al. : Six Learning Barriersin End-user Programming Systems, VL/HCC (2004).

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