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J-GLOBAL ID：201702238034465074   整理番号：17A1462920

CaCu_3Ti_4O_12セラミックの微細構造と誘電特性に及ぼすAサイトY~3+とBサイトAl~3+の共ドーピング効果【Powered by NICT】

Co-doping effects of A-site Y³⁺ and B-site Al³⁺ on the microstructures and dielectric properties of CaCu₃Ti₄O₁₂ ceramics

著者 (4件)： Du Guoping (School of Materials Science and Engineering, Nanchang University, Nanchang 330031, China) ,  Wei Fangbin (School of Materials Science and Engineering, Nanchang University, Nanchang 330031, China) ,  Li Wang (The Center of Collaboration and Innovation, Jiangxi University of Technology, Nanchang 330098, China) ,  Chen Nan (School of Materials Science and Engineering, Nanchang University, Nanchang 330031, China)
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 37  号： 15  ページ： 4653-4659  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なるドーピング元素はCaCu_3Ti_4O_12セラミックの誘電損失を低減するために使用されてきたが,それらの誘電定数は,通常,好ましくない減少した。本研究では,誘電損失を低減し,Ca~2+とTi~4+をそれぞれ置換のためのBサイトでのアクセプタとして部位とAl~3+でドナーとして共ドーピングY~3+によるそれらの誘電定数を同時に増強しようとするものである。異なるドーピング濃度xが0,0.01,0.02,0.03,0.05と0.07の試料を調製した。誘電損失は一般的に減少し,それらの誘電率は1MHzまでの周波数範囲で同時に増強されることを示した。x=0~0.05をドープした試料が最高の誘電定数,1MHzまでの周波数の10~4以上であることを示し,ドープしていない試料よりも約20%高かった。インピーダンススペクトルは,ドープした試料はドープしないものよりもはるかに高い粒界抵抗を有することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *誘電性 ,  誘電率 ,  *ドーピング ,  アクセプタ ,  *セラミック ,  インピーダンススペクトル ,  ドナー ,  *微細構造 ,  結晶粒界 ,  誘電損失 ,  周波数
準シソーラス用語： *共ドーピング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： CaCu_3Ti_4O_12 ,  共ドーピング ,  誘電特性 ,  巨大誘電率セラミック

分類 (2件)： 強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： セラミック ,  微細構造 ,  誘電特性 ,  ドーピング効果