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J-GLOBAL ID：201702238050015243   整理番号：17A0901307

欧州の橋梁景観の考え方に関する変遷について

著者 (1件)： 鈴木圭 (日本大 理工)
資料名： 土木史研究講演集  (Proceedings of the Annual Conference of Historical Studies in Civil Engineering)
巻： 37  ページ： 85-88  発行年： 2017年05月31日 
JST資料番号： L0320B  ISSN： 1348-4346  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 19世紀後半における欧州の大都市における橋梁デザインは,市の建築家がデザインを担当することが多く,橋梁の構造美を演出するのではなく,建築物の1つとしてデザインする場合が多かった。ドイツ語圏のライン河沿いの都市に架かる橋梁のデザインは,中世のニーベルンゲンの歌を代表するような橋門を橋の入り口に設置するようなデザインが行われていた。これに対するエンジニアの反発から,1920年代の国際的な橋梁景観論が始まった。本論分は,時代ごとの橋梁デザインの特徴を捉らえ,その歴史的変遷を確認することと,これまで議論されることの少なかった橋梁景観論の歴史的変遷に関する研究を実施するものである。(著者抄録)

シソーラス用語： ヨーロッパ ,  大都市 ,  建築家 ,  *景観 ,  橋 ,  景観設計 ,  変化 ,  歴史 ,  理論
準シソーラス用語： *橋梁デザイン ,  *橋梁景観 ,  橋梁景観論 ,  *歴史的変遷

分類 (1件)： 橋梁工学一般  (RC06010Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 欧州 ,  橋梁景観