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J-GLOBAL ID:201702238064336120   整理番号:17A0498353

クレアチニンの実験室での測定と検出のための磁性分子インプリントポリマーナノ粒子による有効な方法

An effective approach for the laboratory measurement and detection of creatinine by magnetic molecularly imprinted polymer nanoparticles
著者 (2件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 2277-2286  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,クレアチニンの容易な分離と選択的な検出のための新規な方法が報告される。この方法は,メタクリル酸3-(トリメトキシシリル)プロピル(TMSPMA)と橋かけ剤としてのジメタクリル酸エチレングリコールによって機能化された磁性Fe3O4ナノ粒子の存在下でのメタクリル酸(MAA)/クレアチニン複合体の重合によって合成された磁性クレアチニン分子インプリントポリマーナノ粒子(MCMIPNs)に基づく。選択性に関わる重要な因子である鋳型分子と機能性モノマーの相互作用を増すために,MAAの極性カルボキシル基が分子インプリントポリマー中に導入された。MCMIPNsの構造,サイズ,吸着/脱着過程,再利用性,選択性,及び磁気/熱特性が特性化された。また,(接触時間,pH,Fe3O4ナノ粒子の量,及びクレアチニンの初期濃度)の吸着容量に影響する種々の因子が調べられた。25nmのサイズを有するMCMIPNは,クレアチニンに対する著しい親和性を99%の積載効率と共に示した。MCMIPNのpH依存性が,ゲスト分子の最大の積載と放出のために利用され,ほぼ定量的な検体の回収率を与えた。MCMIPNのインプリント効率が評価され,対応する磁性非インプリントポリマー(MNIP)のそれと比較された。MCMIPNは,クレアチニンに対する認識能と結合親和性を示唆し,クレアチン,N-ヒドロキシスクシンイミド(NHS),及びL-チロシンの存在下でのクレアチニンに対する選択性因子は,それぞれ4.47,8.20,及び4.55であった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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