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J-GLOBAL ID：201702238068030729   整理番号：17A1694340

「都市・住宅分野で求められる人材の育て方・育ち方」日本企業における人材育成方針の30年の軌跡

The 30-year history of human resource development policy in Japanese companies

著者 (1件)： 梅崎修 (法政大 キャリアデザイン)
資料名： 都市住宅学  (Urban Housing Sciences)
号： 99  ページ： 4-8  発行年： 2017年10月31日 
JST資料番号： L5753A  ISSN： 1341-8157  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,日本企業の人材育成政策の変遷を分析し,現時点における人材育成問題の明確化を目的とする。1980年代には,日本の急成長している経済が世界で注目され,その成功の理由は日本の拡大制度とみなされた。日本の社内労働市場の特徴は,企業の中核的人材が厚いことと,職業訓練(OJT)システムが開発されていることである。しかし,バブル経済崩壊後の1990年代以降,市場雇用関係が日本企業の目標となり,知識労働者のために仕事を変えてスキルを形成する理想的なモデルが提示された。そのような理想が現実であるとは言えず,企業内のOJTが縮小するにつれて,企業外でスキルを形成できる人はほとんどいないという問題がある。本論では,コミュニティや学校などの企業の外にOJTの場所を広げることの重要性を主張し,日本の産業界における人材育成方針の変遷を把握し,現在の人材育成の論点を明らかにした。

シソーラス用語： *企業 ,  *人材育成 ,  カリキュラム ,  企業政策 ,  労働市場 ,  産業教育 ,  労働者 ,  能力開発 ,  コミュニティ ,  学校 ,  日本 ,  都市 ,  住宅 ,  経済成長
準シソーラス用語： *日本企業 ,  職業訓練 ,  知識労働者

分類 (1件)： 技術教育  (RA01050B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 都市 ,  住宅 ,  人材 ,  日本 ,  企業 ,  人材育成 ,  軌跡