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J-GLOBAL ID:201702238074849316   整理番号:17A0412743

ゲルに基づく相互作用アプローチを通した抗毒蛇性蛋白質DM64の標的毒素のスクリーニング【Powered by NICT】

Screening for target toxins of the antiophidic protein DM64 through a gel-based interactomics approach
著者 (14件):
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巻: 151  ページ: 204-213  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DM64はオポッサムDidelphis auritaの血清から単離した抗毒素活性を持つグリコシル化蛋白質である。Bothrops asper毒液からのミオトキシンI(Asp49)とII(Lys49)に非共有結合し,それらの筋毒性効果を阻害した。本研究では,ベイトとして固定化DM64との親和性カラムは潜在的標的毒素を魚に使用された。試験した全ての十単離した筋肉毒したDM64カラムに効率的に結合することができた。阻害剤の特異性にアクセスするために,Bothrops(8種),Crotalus(2種)およびNaja naja atraの粗毒はアフィニティー精製を行った。DM64カラムに結合し,nonbound毒画分を二次元ゲル電気泳動及びMALDI-TOF/TOF MSにより分析した。カラムに結合した毒画分は主に塩基性PLA2で構成されていたが,酸性PLA2に対応するいくつかのスポットが観察された。いくつかの予期しない蛋白質スポットも同定された:C型レクチンとCRISPはDM64の推定の新しい標的を示す可能性があるが,毒結合画分におけるセリンペプチダーゼの存在は,カラムマトリックスへの非特異的結合の結果であると考えられる。本結果はDM64の阻害能を,より特異的な抗毒素治療法の開発のためのフレームワークを提供することに寄与する。筋毒性PLA2により誘導された局所組織損傷は,ヘビ毒の注入の重大な結果のままであり,それは伝統的な抗毒素血清療法により中和され部分的にのみである。高度に特異的な分子によるミオトキシン阻害は蛇咬傷の治療において大きな有望,政府及び医薬品産業により大部分は無視さ健康問題を提起している。DM64のような生理活性化合物は,この地域における医薬品開発のための足場の貴重な供給源を表すことができる。本研究は様々な蛇毒毒素クラスに対してDM64の結合特異性をプロファイリングし系統的に持ち,従ってこの重要な抗毒素蛋白質の構造-機能関係のよりよい理解につながる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物の生化学 

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