文献
J-GLOBAL ID:201702238102600654   整理番号:17A0658681

ソン多体系に対する時間依存の限定された活性空間自己無撞着場の理論

Time-dependent restricted-active-space self-consistent-field theory for bosonic many-body systems
著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号: Apr  ページ: ROMBUNNO.043007 (WEB ONLY)  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7017A  ISSN: 1367-2630  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
冷たい相互作用するボソンの多体系を記述するため,ab initioな時間依存波動関数に基づく理論を開発した。ボソンに対する多配置時間依存Hartree法(MCTDHB)bのように,この理論は,時間依存自己無撞着軌道の多体波に対する配置間相互作用仮説に基づいている。この理論は,軌道励起の活性空間への制限を取り入れて,MCTDHB法を一般化する。この制限は手元にある物理状況に基づいて特定化する。時間依存の限定された活性空間自己無撞着場(TD-RASSCF)理論の運動方程式を導いた。ボソンとフェルミオンに対して形式的な開発の類似性を論じた。活性空間へ制限すると,理論は,数値計算が指数関数スケーリングとなるため,また平均場の方法を大きく超えて正確に記述することが重要となる励起を明瞭に見いだすため,他の波動関数に基づく方法が使えない場合の条件下で評価できる。基底状態の計算では,数個の粒子が多数の軌道中を運動する自由度を持つことが重要であることが分った。これは制限された活性空間の仮説の柔軟性から促進される見解である。さらに,多体自己無撞着波動関数の励起のみ含めると,高い精度が得られることが分った。それらの非接触性の相互作用のクエンチを受けている調和捕獲ボソンの時間依存シミュレーションにより,調和振動周期の数分の1以内で平均でGross-Pitaevskii法が失敗することを示した。TDRASSCF理論は,MCTDHB法と比較して,非常に計算コストが削減されても正確に留まる。制限された活性空間の変化の効果を調べて,自己無撞着励起でも主にこの方法の精度が生じる原因となることを見いだすことができた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
統計力学一般,多体問題 

前のページに戻る