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J-GLOBAL ID:201702238105489388   整理番号:17A1560180

トウモロコシマイトジェン活性化蛋白質キナーゼキナーゼ,ZmMKK10の活性化はエチレン依存性細胞死を誘導する【Powered by NICT】

Activation of ZmMKK10, a maize mitogen-activated protein kinase kinase, induces ethylene-dependent cell death
著者 (4件):
資料名:
巻: 264  ページ: 129-137  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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マイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)カスケードは,植物成長,発生及びストレス応答の調節において重要な役割を果たす。,トウモロコシMAPキナーゼキナーゼ,ZmMKK10は細胞死を正に調節することを報告した。Arabidopsis MKKとの配列比較は,D群MKKとして分類されるZmMKK10をもたらした。組換えZmMKK10のキナーゼ活性分析は,Mg~2+イオンは,そのキナーゼ活性に必要であることを示した。トウモロコシ葉肉プロトプラストにおけるZmMKK10~WTまたはZmMKK10~DD(ZmMKK10の活性型)の一過性発現は細胞死亡率を有意に増加させた。Arabidopsisトランスジェニック植物におけるZmMKK10~WTまたはZmMKK10~DDの誘導性発現は迅速なHR様細胞死をもたらしたが,トランスジェニック植物におけるZmMKK10~KR(ZmMKK10の不活性型)の発現誘導は,同じ表現型を生じなかった。遺伝的および薬理学的分析はトランスジェニック植物においてZmMKK10誘導細胞死はシロイヌナズナのMPK3とM PK6の活性化を必要とし,エチレン生合成に依存した部分的に明らかにした。,ArabidopsisのオーソログMPK3とM PK6,ZmMPK3とZmMPK7は酵母とZmMKK10リン酸化,in vitroの両方におけるZmMKK10と相互作用した。著者らの結果は,ZmMKK10はエチレン依存性様式で細胞死を誘導することを示した。ZmMPK3とZmMPK7はこの過程において下流MAPKである可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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酵素生理  ,  遺伝子発現  ,  植物の生化学 
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