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J-GLOBAL ID:201702238118344796   整理番号:17A1483610

共有遺伝的変異体は,アレルギーおよび自己免疫疾患における共通経路を示唆する【Powered by NICT】

Shared genetic variants suggest common pathways in allergy and autoimmune diseases
著者 (39件):
資料名:
巻: 140  号:ページ: 771-781  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0182B  ISSN: 0091-6749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アレルギーおよび自己免疫疾患の間の関係は複雑であり,ほとんど理解されていない。共有疾患機序を解明するためにアレルギーと自己免疫疾患の遺伝子座と経路内の共通性を検討しようと考えた。総計62,330名の被験者から成る自己報告アレルギーと感作に対する2ゲノムワイド関連研究をメタ分析した。これらの結果は,自己免疫疾患と関連する一塩基多型(SNP)の濃縮を計算した。,遺伝的経路内の転写因子結合部位の濃縮のためのプローブとコードロードマップDNアーゼ過敏部位データを用いた種々の細胞における遺伝子調節領域中を落下するアレルギーSNPの濃縮を計算することにより組織特異的調節部位の変異体負荷の共通性を特性化した。最後に著者らは,全ての既知疾患とアレルギーデータを比較した。16自己免疫疾患と以前に関連づけられている290遺伝子座の中で,0.05以下の偽発見率で29遺伝子座を含むアレルギー(P=1.4e 17)にも関係する遺伝子座の顕著な富化を見出した。そのような濃縮は自己免疫疾患の一般的な特性であると考えられた。共通遺伝子座の中で,48%がアレルギーと自己免疫疾患の同方向の効果を持っていた。さらに,他の疾患を合併した自己免疫性疾患ではなく患者の中で表現された免疫細胞における接近可能なクロマチンの免疫経路と領域内にアレルギーSNPの濃縮を観察した。アレルギーと自己免疫疾患間の経路における共有感受性遺伝子座と共通性を同定し,共有疾患機構を示唆した。これら共有遺伝的機構のさらなる研究は,これらの疾患の間の複雑な関係の理解を助ける可能性がある疾患有病率の平行した増加を含んでいた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般 
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