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J-GLOBAL ID:201702238123861691   整理番号:17A1490357

エンテロウイルス71のポイント・オブ・ケア検出のための比色および電気化学的免疫センサ【Powered by NICT】

A colorimetric and electrochemical immunosensor for point-of-care detection of enterovirus 71
著者 (11件):
資料名:
巻: 99  ページ: 186-192  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小児における手足口病(H FMD)を引き起こす主病原体,ヒトエンテロウイルス71(EV71)のポイントオブケア検出は流行の早期診断と制御のための緊急に必要である。EV71のポイントオブケア検出のための比色及び電気化学的免疫センサは二重標識磁性ナノビーズ増幅に基づいて開発した。二重標識磁性ナノビーズ(DL MBs)は磁気ナノビーズのEV71モノクローナル抗体(mAb)及びセイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)の同時固定化によって作製した。mAb修飾AuNP被覆ITO電極上に20μL試料中のEV71ウイルス粒子を捕捉し,続いてDL MBとの結合により,TMBとH_2O_2を添加した,濃度1.0ngmL~( 1)のEV71に対応する比色信号を直接裸眼で読み出される,ウイルスのポイントオブケア検出に向けてそれを可能にすることができる。さらに,電極上の酸化されたTMBの還元,電気化学シグナルは溶液移動のない同じ検出セルで検出され,検出限界は0.01ngmL~( 1)である。臨床試料を立証するため,比色分析および電気化学免疫センサを逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT PCR)結果と完全な一致を示した。著者らの知る限り,これは電気化学的方法を用いてEV71検出に関する最初の報告である。,高感度,比色検出のための能力と運転しやすいなど,このアッセイの利点は,ウイルス関連疾患のポイントオブケア診断において有望な将来性を確実にする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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