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J-GLOBAL ID:201702238154521839   整理番号:17A1626969

コリラギンはアポトーシス経路を改善することにより急性肺損傷を保護する【Powered by NICT】

Corilagin protects the acute lung injury by ameliorating the apoptosis pathway
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  ページ: 1743-1748  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,急性肺損傷ラットモデルにおけるコリラギンの保護効果を明らかにした。虚血/再潅流(I/R)モデルにより誘導された肺損傷はラットの肺を分離することにより確立した。虚血は1時間の期間に生成し,その後再潅流はコリラギン(20と40mg/ml)の存在下または不在下での摘出肺における90分間行った。コリラギンの効果は,肺静脈酸素分圧(PaO2),気道コンプライアンスと1回換気量を推定することによって評価した。さらに酸化ストレスパラメータ,プロ炎症性パラメータ,JNKのリン酸化とアポトーシス率のレベルは肺組織で推定した。はI/R群よりコリラギン処理群でPaO2,気道コンプライアンスと1回換気量が有意に増加した。コリラギンによる処理は,有意にスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)とアデノシン三リン酸(ATP)のレベルの活性を増加させ,I/R誘導肺損傷モデルの組織ホモジネート中のMDAのレベルを低下させた。が腫瘍壊死因子などの炎症性遺伝子の発現α,インターロイキン6,IL-1βおよびシクロオキシゲナーゼ 2(COX 2)は,I/R群よりコリラギン処置群で減少することが分かった。JNKとアポトーシス率のPosphorylationもI/R群よりコリラギン処置群で減少することが分かった。報告はコリラギンによる処理は,酸化ストレス,炎症性メディエーターとその抗アポトーシス活性を低下させることによりex vivoでI/R誘導肺損傷ラットモデルにおける肺損傷を軽減すると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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循環系の基礎医学  ,  植物の生化学  ,  消化器の基礎医学 
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