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J-GLOBAL ID：201702238159399508   整理番号：17A1173382

2Higgs二重項模型におけるカイラル重いフェルミオン:750GeV共鳴か否か【Powered by NICT】

Chiral heavy fermions in a two Higgs doublet model: 750 GeV resonance or not

著者 (2件)： Bar-Shalom Shaouly (Physics Department, Technion-Institute of Technology, Haifa 32000, Israel) ,  Soni Amarjit (Physics Department, Brookhaven National Laboratory, Upton, NY 11973, USA)
資料名： Physics Letters. B  (Physics Letters. B)
巻： 766  ページ： 1-10  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0779A  ISSN： 0370-2693  CODEN： PYLBA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェルミオンの重いカイラル第四世代二重項は離散Z2対称性を持つ二H iggs二重項モデル(2HDM)のクラスに埋め込まれているが,これは第四世代フェルミオンにのみ「重い」スカラー2重項をモデルと数年前著者らにより提案されて標準模型(SM)フェルミオン-いわゆる4G2HDMに「光」を再検討した。重いフェルミオンの直接探索からの4G2HDMに課せられた制約,精密電弱データ(PEWD)と125GeVスカラーの測定された生成と崩壊信号から,4G2HDMにおける最軽量CP偶スカラーに対応する研究。750GeV付近のγγスペクトルにおいて最近報告された過剰は4G2HDM,Hの重いCP偶スカラーで調節され,二CP偶スカラーH,Hと重い第四世代クォークとレプトンの質量m t′,mb′≦400GeVとmν′,mτ′≧900GeVの間のパラメータ空間:無視できる混合(sinα≦O(10 3))のユニークな選択ができることを示した。750GeVγγ共鳴を確認したかどうかは,q’-Higgs系(q ′=t ′ , b ′),LHCで探索されるに出現する興味深い現象論。例えば,S,A,H+,模型の重いスカラー状態は共鳴の観測可能なq ’q’信号を生じさせる,B R(S → q ′ q ′)~O(1),続いてq’崩壊t′→U H(u=u , c)および/またはb′→dh(d=d , s , b)フレーバ変化を持っている可能性がある。はq ’q’→(n j + m b + l W)S(光とbクォークジェットをjとb,それぞれ)の,荷電レプトンの有無にかかわらず,むしろ異なる特徴をもたらし,n+m+l=6 8とユニークな運動学的特徴であった。これら高ジェット多重度信号は非常に挑戦的であるように見え,このような重いカイラルクォークの検出のための新しい探索戦略を必要とする可能性がある。4G2HDMのフレーバ構造は125GeVのHiggsのレプトンフレーバ非保存(LFV)減衰時間→τμの%レベルの分岐比の興味ある最近の適応を容易に収容できることが示され,実験的に確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スカラー ,  スペクトル ,  *フェルミオン ,  *共鳴 ,  減衰時間 ,  *二重項 ,  bクォーク ,  分岐比 ,  レプトン ,  電荷
準シソーラス用語： パラメータ空間 ,  第4世代クォーク ,  *重いFermion ,  *キラリティ ,  *2Higgs二重項模型 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A) ,  仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 2Higgs二重項模型 ,  カイラル ,  重いフェルミオン ,  共鳴