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J-GLOBAL ID：201702238169236076   整理番号：17A1124327

両性高分子電解質ゲルの平衡膨潤に及ぼすpHとイオン強度の影響【Powered by NICT】

The effects of pH and ionic strength on equilibrium swelling of polyampholyte gels

著者 (2件)： Drozdov A.D. (Department of Mechanical and Manufacturing Engineering, Aalborg University, Fibigerstraede 16, Aalborg 9220, Denmark) ,  deClaville Christiansen J. (Department of Mechanical and Manufacturing Engineering, Aalborg University, Fibigerstraede 16, Aalborg 9220, Denmark)
資料名： International Journal of Solids and Structures  (International Journal of Solids and Structures)
巻： 110-111  ページ： 192-208  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0700A  ISSN： 0020-7683  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 任意のpHと一価塩の水溶液中の膨潤を受ける電荷両性高分子電解質ゲルの弾性応答に対するモデルを開発した。ゲルは固相(酸性及び塩基性官能基を有する鎖で形成された高分子ネットワーク),溶媒(水)と溶質(可動イオン)からなる三相連続体として処理した。溶媒と溶質の輸送は,移動イオンと結合した電荷によって形成される電場によって加速され,化学反応(水の自己イオン化,官能基のイオン化,結合電荷と移動性対イオン間のイオン対の形成,および反対の電荷を持つ固定イオン間の物理的架橋の形成)を伴うネットワークを通したその拡散として考えられている。有限歪をもつ三次元変形の自由エネルギー非平衡不等式を用いて構成方程式を導いた。支配方程式は両性高分子電解質と高分子電解質ゲルによる平衡水取込を研究した。数値解析モデルは膨潤図のすべての特徴を定性的に再現することを示した。膨潤曲線を定量的に記述するモデルの能力は三両性高分子電解質ゲルに関する実験データとシミュレーションの結果の比較により確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 連続体 ,  モデル ,  数値解析 ,  *ゲル ,  三次元 ,  化学反応 ,  自由エネルギー ,  イオン化 ,  電荷 ,  ネットワーク ,  *膨潤 ,  非平衡状態 ,  溶質 ,  *高分子電解質
準シソーラス用語： *両性高分子電解質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： pH反応性ゲル ,  高分子電解質 ,  両性高分子電解質 ,  膨潤

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料  (HC03030P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 両性高分子電解質 ,  ゲル ,  平衡 ,  膨潤 ,  pH ,  イオン強度