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J-GLOBAL ID：201702238172426515   整理番号：17A1439547

ギンザケ稚魚の生息場所利用のコホート特異的変化【Powered by NICT】

Cohort-specific variation in juvenile coho salmon habitat use

著者 (4件)： Bradley Catherine (Fisheries and Ecological Services Branch, U.S. Fish and Wildlife Service, Fairbanks, AK, USA) ,  Sethi Suresh Andrew (Fisheries and Ecological Services Branch, U.S. Fish and Wildlife Service, Anchorage, AK, USA) ,  Ashline Joshua (Fisheries and Ecological Services Branch, U.S. Fish and Wildlife Service, Anchorage, AK, USA) ,  Gerken Jonathon (Fisheries and Ecological Services Branch, U.S. Fish and Wildlife Service, Anchorage, AK, USA)
資料名： Ecology of Freshwater Fish  (Ecology of Freshwater Fish)
巻： 26  号： 4  ページ： 695-706  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1735A  ISSN： 0906-6691  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,アラスカ中南部の急速に都市化するBig Lake排水中のギンザケ(Oncorhynchus kisutch)稚魚による夏と秋淡水飼育生息場所利用を検討した。生息場所利用は,一般化線形混合モデルを用いた三十の研究サイトを横切る生息場所調査情報に対する魚数データを回帰させることにより評価した。生息地関連を別々に0才と1才の+コホートで調べ,淡水飼育中の異なる幼若ギンザケライフステージを越えた生息場所利用を比較する機会を提供した。回帰結果は,0歳コホートは河川内植生を持つ浅い,広い河川リーチと強く関連していたが,age-1+コホートは,より深い河川流域と関連していたことを示した。さらに,尾叉長と生息場所特性の間の関係は,コホート特異的生息場所利用パターンは魚のサイズに起因するものとは異なることを示唆した。本研究から得られた生息場所利用情報はBig Lake排水における最適魚類通過回復計画を誘導するために使用されている。淡水稚魚飼育期間中の年齢コホートによる生息地利用分配に対する証拠は,流域管理の目的のための単一「幼若」段階にプーリング年齢コホートは重要な生息場所利用動力学を隠す可能性があることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 河川流域 ,  都市化 ,  *母集団 ,  排水 ,  *ギンザケ ,  *生息場所 ,  アラスカ州 ,  秋 ,  *稚魚 ,  河川 ,  淡水
準シソーラス用語： 流域管理 ,  尾叉長 ,  一般化線形混合モデル ,  *生息場所利用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ギンザケ ,  生息場所利用 ,  コホート変動 ,  一般化された線形混合モデル

分類 (2件)： 魚類  (FH02020K) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (4件)： ギンザケ ,  稚魚 ,  生息場所利用 ,  コホート