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J-GLOBAL ID：201702238174535920   整理番号：17A1606601

有明海特産魚介類生息環境調査 IV(ハマグリ資源重点保護対策事業)

資料名： 熊本県水産研究センター事業報告書
巻： 2015  ページ： 242-243  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： S0057C  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,有明海熊本県海域の漁場におけるハマグリの資源回復を目的として設定されている保護区の効果について調べた。ハマグリ稚貝が着底する時期である平成27年8月14日,緑川河口域の1地区において,腰巻きジョレンを用いた耕耘及びツメタガイ等の食害生物の駆除を行い,その後のハマグリの生息密度の変化について調べた。その結果,干潟表面の耕耘はハマグリ浮遊幼生の着底を促進する可能性が示唆された。腰巻きジョレンにより採捕された食害生物は,ツメタガイが34個体,サキグロタマツメタが12個体であった。

シソーラス用語： *ハマグリ ,  熊本県 ,  *漁場 ,  回復 ,  *有害生物防除 ,  耕うん ,  生息密度 ,  中腹足類 ,  新腹足類
準シソーラス用語： 有明海 ,  資源回復 ,  *食害防止 ,  ツメタガイ ,  サキグロタマツメタ

分類 (3件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  増養殖の技術  (FH04020Y) ,  漁場・漁況  (FH03020R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 有明海 ,  魚介 ,  生息環境 ,  調査 ,  ハマグリ ,  資源 ,  対策 ,  事業