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J-GLOBAL ID:201702238179944541   整理番号:17A1444878

ヒト血しょうとその薬物動力学研究への適用中のリグナン3種の同時定量のための高感度UHPLC-MS/MS法【Powered by NICT】

A sensitive UHPLC-MS/MS method for the simultaneous quantification of three lignans in human plasma and its application to a pharmacokinetic study
著者 (8件):
資料名:
巻: 40  号: 17  ページ: 3430-3439  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0139B  ISSN: 1615-9306  CODEN: JSSCCJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,タンデム質量分析に結合した超高速液体クロマトグラフィーを用いたヒト血しょう中のシザンドリン,schizandrol B,ゴミシンNリグナンを同時に分析するための分析法を開発することであった。三種のリグナンは,Kinetex C_18カラム(2.1 mm × 50 mm, 1.7 μm)を備えた0.02%酢酸を含む水とアセトニトリルの移動相を用いて分離した。この分析は,エレクトロスプレイインタフェイスにおける多重反応モニタリングモードによって達成された。質量遷移はschizandrol Bのシザンドリン,398.8→367.8の433.1→384.0であった,メチルtert-ブチルエーテルを用いたゴミシンN.液-液抽出のための400.6→299.8を用いて三リグナンを得た。クロマトグラムは血しょう成分と干渉のない高分解能,感度,及び選択性を示した。ヒト血しょう中の三種のリグナンの検量線は0.05 50ng/mLであったと優れた直線性相関係数0.99以上を示した。全ての三種のリグナンの精度は11.23%以内であった。精度はシザンドリン,schizandrol Bの90.6 103.4%,90.2 103.5%88.3 99.0%であったゴミシンN開発した同時分析法は国際指導の基準を満足し,ヒトへのSchisandrae Fructus抽出物粉末の経口投与後の三種のリグナン類の薬物動態研究に成功裏に適用することができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機化合物の各種分析 

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