文献
J-GLOBAL ID:201702238201231302   整理番号:17A1501518

マイクロRNA標的化戦略を用いた腫瘍溶解性アデノウイルスによるヒト乳癌細胞の標的化【Powered by NICT】

Targeting human breast cancer cells by an oncolytic adenovirus using microRNA-targeting strategy
著者 (8件):
資料名:
巻: 240  ページ: 207-214  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0381D  ISSN: 0168-1702  CODEN: VIREDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マイクロRNA標的化戦略は腫瘍退縮性ウイルスは腫瘍細胞で複製するが,正常細胞ではないことを可能にする有望な方法である。本研究では,E1A遺伝子の下流miR145 5P十相補的結合部位を挿入することにより乳癌細胞に対するアデノウイルス複製を対象とした。添加では,ウイルス複製の阻害に及ぼすmiR-145結合部位を増加の影響を評価した。miR145 5p標的部位(Ad5 5miR145T, Ad5 10miR145T)の五あるいは十コピーを運ぶAd5制御とアデノウイルスを作成し,接種したMDA-MB-453,BT-20,MCF-7乳癌細胞株およびヒト乳腺上皮細胞(HMEpC)にした。HMEpCにおけるAd5 10miR145T価はAd5制御価より有意に低かった。感染後12 24 36および48時間でのこれら二ウイルスの力価の違いを1.25%,2.96%,3.06,及び3.77log TCID_50であった。MDA-MB-453,BT-20およびMCF-7細胞においてアデノウイルスの力価に有意差は見られなかった。2436および感染後48時間でHMEpC細胞におけるアデノウイルスを含む10miR-145結合部位の感染力価は5miR-145標的を持つアデノウイルスの力価に比べて,それぞれ1.7%,2.08%,及び4倍低かった。著者らの結果は,miR 145標的化戦略は乳癌細胞でのアデノウイルス複製の選択性を提供することを示唆する。アデノウイルスゲノム内のmiRNA結合部位の数を増加させると,癌細胞におけるウイルス複製の選択性を与える。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルス学一般  ,  ウイルスによる植物病害 

前のページに戻る