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J-GLOBAL ID：201702238205048432   整理番号：17A1057915

圧縮ベントナイトブロックと破砕した結晶状基盤の間の界面における水分含量の再構成【Powered by NICT】

Reconstruction of the water content at an interface between compacted bentonite blocks and fractured crystalline bedrock

著者 (5件)： Dessirier Benoit (Department of Physical Geography,Stockholm University, Stockholm 106 91, Sweden) ,  Åkesson Mattias (Clay Technology AB, IDEON Science Park,Lund S-223 70, Sweden) ,  Lanyon Bill (Fracture Systems Ltd.,St. Ives, UK) ,  Frampton Andrew (Department of Physical Geography,Stockholm University, Stockholm 106 91, Sweden) ,  Jarsjo Jerker (Department of Physical Geography,Stockholm University, Stockholm 106 91, Sweden)
資料名： Applied Clay Science  (Applied Clay Science)
巻： 142  ページ： 145-152  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0687B  ISSN： 0169-1317  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高密度ナトリウムベントナイトは膨潤挙動,使用済核燃料の地層処分における人工バリアのための二つの重要な品質を構成する低透過性を組み合わせたものである。例えば,スウェーデンとフィンランドで開発したKBS-3V法は深部結晶質岩盤における堆積ホールにおける使用済み核燃料パッケージを含むキャニスタを埋め込むための緩衝材としての締固めベントナイトを含むように計画されている。周辺岩盤からの地下水を取り上げとして部分的に飽和したベントナイトバッファを膨潤する。膨潤圧と一般的条件(熱的,機械的,化学的および生物学的)の開発を正確に予測するために設置された緩衝液の水含有量の変化を定量化することが重要である。本研究では,破砕性結晶質基盤岩中のin situ湿潤後に回収した円筒状ベントナイトの表面での水含量プロファイルを定量化することを目的とした。検索されたベントナイトの高分解能写真からの空間情報を含む定量的に回帰クリギングを用いることの可能性を実証し,より多くの水飽和領域は比較的暗い色合い,ベントナイト試料として現れる,含水量の詳細な測定を行った。得られた再構成は局所的な試料測定に関する厳密解と交差する岩石破壊痕跡などの特徴を再現することにも成功したこと,写真で観察された。レベルの詳細はまばらに破砕した岩石における圧縮ベントナイト障壁の水理学的挙動のより深い理解を得るために重要なステップである。改良走査法は,ベントナイト表面の単一グレースケール地図への異なる写真を展開し纏めるため必要な幾何学的変換により導入された誤差を減少させることにより精度を増加させた。本手法の適用により,不飽和ベントナイトバッファを持つ進行中あるいは計画された実験に対してより多くの洞察を提供することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 岩盤 ,  膨潤 ,  緩衝材 ,  品質 ,  *含水量 ,  地下水 ,  湿潤 ,  *再構成 ,  膨潤圧 ,  岩石 ,  *結晶 ,  *ベントナイト ,  人工バリア ,  *界面 ,  高分解能

著者キーワード (5件)： 人工バリアシステム ,  ベントナイト ,  破砕岩 ,  回帰クリギング ,  不飽和流

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 圧縮ベントナイト ,  破砕 ,  結晶 ,  基盤 ,  界面 ,  水分含量 ,  再構成