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J-GLOBAL ID：201702238222507770   整理番号：17A0283024

Yarrowia lipolyticaに関する分子遺伝的ツールボックス

A molecular genetic toolbox for Yarrowia lipolytica

著者 (9件)： BREDEWEG Erin L. (Environmental Molecular Sci. Lab, WA, USA) ,  BREDEWEG Erin L. (Battelle EMSL, WA, USA) ,  POMRANING Kyle R. (Pacific Northwestern National Lab., WA, USA) ,  DAI Ziyu (Pacific Northwestern National Lab., WA, USA) ,  NIELSEN Jens (Charmers Univ. Technol., Goetedong, SWE) ,  NIELSEN Jens (Technical Univ. Dnemark, Horsholm, DNK) ,  KERKHOVEN Eduard J. (Charmers Univ. Technol., Goetedong, SWE) ,  BAKER Scott E. (Environmental Molecular Sci. Lab, WA, USA) ,  BAKER Scott E. (Battelle EMSL, WA, USA)
資料名： Biotechnology for Biofuels (Web)  (Biotechnology for Biofuels (Web))
巻： 10  号： Jan  ページ： 10:2 (WEB ONLY)  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： U7022A  ISSN： 1754-6834  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:Yarrowia lipolyticaは高濃度の蛋白質を分泌し,脂質を蓄積するそれの能力に関してバイオテクノロジー研究に使用される子嚢菌類である。遺伝的ツールは包括的に配列決定された菌株に対して変動する類似性を持つ様々なバックグラウンドにおいて形成されてきた。結果:生物学的研究及び工業的バイオエンジニアリング応用に対するY.lipolyticaの能力を拡大するために,一連の遺伝的及び分子ツールが開発されている。この研究において,標的DNA組込のために非相同末端結合を低下した一連の同質遺伝子オキソトローフ系統を作成した。ゲノム配列化,集合及びこの遺伝的バックグラウンドのアノテーションにより,Y.lipolyticaの未同定遺伝子を明らかにした。これらの株を補完するために,標的過剰発現及び蛍光標識法に関してY.lipolytica最適化スーパーフォルダーGFPを用いてプラスミドを構築した。これらのツールを用いて,同じ遺伝的バックグラウンドにおいて内在性蛍光標識オルガネラをもつ菌株のコレクションである「Yarrowia lipolytica Cell Atlas」を構築し,生細胞においてオルガネラ形態を特定した。結論:これらの分子及び同質遺伝子ツールは,オルガネラ特異的蛋白質発現のライブ評価及びY.lipolyticaにおける脂質生合成酵素または他の蛋白質の局在に関して有用である。この研究により,生物燃料及び天然物の開発のために,Y.lipolyticaにおける細胞生物学及び代謝研究のツールによりYarrowia群集を提示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *子嚢菌類酵母 ,  緑色蛍光タンパク質 ,  細胞内分布 ,  ヌクレオチド配列 ,  オルガネラ ,  遺伝子 ,  蛍光標識 ,  プラスミド ,  細胞 ,  タンパク質合成 ,  分子遺伝現象 ,  *リポゲネシス ,  合成酵素 ,  *生物燃料 ,  天然材料 ,  *遺伝学実験技術 ,  アミノ糖 ,  スピロ化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  糖アルコール ,  アンヒドロ糖 ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  三糖類
準シソーラス用語： *Yarrowia lipolytica ,  ゲノム配列 ,  生細胞 ,  蛋白質発現 ,  同質遺伝子

分類 (3件)： 遺伝学研究法  (EC01020N) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： ヒグロマイシンB

タイトルに関連する用語 (3件)： Yarrowia ,  分子遺伝 ,  ツールボックス