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J-GLOBAL ID：201702238223108333   整理番号：17A1537783

NMR分光法により評価したXIV群水素化物中の水素のNMRによる有効半径【Powered by NICT】

NMR effective radius of hydrogen in XIV group hydrides evaluated by NMR spectroscopy

著者 (4件)： Benedetti M. (Dipartimento di Scienze e Tecnologie Biologiche ed Ambientali, Universita del Salento, Via Monteroni, I-73100 Lecce, Italy. [e-mail] [e-mail]) ,  De Castro F. ,  Ciccarese A. ,  Fanizzi F. P.
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 46  号： 41  ページ： 14094-14097  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： [ABr_nI_m](A=C, Si, Ge, Sn; n + m=4)化合物において,中央のIV族元素に結合した重いハロゲン化物と,中心原子の実験的 13C, 29Si, 73Geと 119Sn NMR化学シフトは厳密に結合したハロゲン化物イオン半径全体和Σ(r_h)に直線的に比例することが分かった。これに基づいて,化学シフトΣ(r_h)に関連した検量線は[ABr_nI_m]化合物を考慮したサブグループのために構築することができた。このような検量線を用いて,中心A原子上に作製した全体NMR遮蔽によれば,[AH_4]種で NMRr_H A,結合水素のそれぞれに起因する,等価NMR半径を計算した。興味あることに,計算された NMRr_H A値は平均 NMRr _H-A値194.6±1.6pmに等しいすべて[AH_4]試験系におけるほぼ一定(A= 13C, 29Si, 73Ge, 119Sn)であることが分かった。この方法に基づいて,安定した最も近い水素化物[SnH_4]における NMRr_H Snに対して計算した192.7Pmの値を用いて不安定な[PbH_4]錯体の 207Pb NMR化学シフトを計算した。得られた前例のないNMR値は 207Pb NMR化学シフト推定と一致する,独立して[SnH_4]データからの[PbH_4]に対して計算した,Mitchell方程式で定義されたPb/Sn化学シフト相関を用いた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水素化物 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  *半径 ,  化学シフト ,  *シラン ,  *ゲルマン ,  *スタンナン ,  ケイ素29NMR ,  アルカン
準シソーラス用語： スズ119NMR ,  鉛207NMR ,  *有効半径

分類 (2件)： 塩  (CD01050V) ,  その他の無機化合物のNMR  (BM07043Z)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： NMR分光法 ,  評価 ,  水素化物 ,  水素 ,  NMR ,  有効半径