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J-GLOBAL ID：201702238227740964   整理番号：17A0579426

界面き裂に対する二つの客観的および独立した破壊パラメータ

Two Objective and Independent Fracture Parameters for Interface Cracks

著者 (3件)： ZHAO Jia-Min (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  WANG He-Ling (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  LIU Bin (Tsinghua Univ., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Applied Mechanics  (Journal of Applied Mechanics)
巻： 84  号： 4  ページ： 041006.1-041006.10  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： C0660A  ISSN： 0021-8936  CODEN： JAMCAV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,き裂先端周辺の異常に変動する単一応力場に対する界面き裂に関する二つの疑問につながる矛盾,またはパラドックスについて検討した。一つは,幾何的に類似の構造は類似した負荷下で異なる破壊挙動を示すことがありえるかで,二つめは,複雑な応力拡大係数が界面き裂場を特性化する適正なパラメータであるのかであった。本論文では,き裂先端の応力場を特性づける二つの客観的かつ独立した破壊パラメータを提案した。一つは,応力拡大係数の古典的な単位を有する応力拡大を表すパラメータで,もう一つは,負荷モードを反映する特性長さを表すパラメータとした。提案した界面き裂の破壊基準は任意に選んだ量を含まず,そのため実験結果を比較するのに便利である。界面き裂先端周辺の応力場の非自己類似性が均一材料における界面破壊と破断に多くの差異をもたらす主因であることを示した。

シソーラス用語： *界面亀裂 ,  *パラメータ ,  *亀裂先端 ,  応力場 ,  挙動 ,  応力拡大係数 ,  判定基準 ,  破壊
準シソーラス用語： 界面破壊 ,  *亀裂先端部 ,  *破壊パラメータ ,  破壊基準 ,  破壊挙動

分類 (1件)： 破壊力学一般  (HC04010A)

タイトルに関連する用語 (2件)： 界面き裂 ,  破壊パラメータ