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J-GLOBAL ID：201702238228442883   整理番号：17A1689869

水稲における効果的な薬剤散布技術 水口処理による除草剤の散布

著者 (1件)： 橋本仁一 (日本植物調節剤研究協 研)
資料名： 技術と普及  (Monthly Journal of Agriculture & Extension)
巻： 54  号： 11  ページ： 48-50  発行年： 2017年11月15日 
JST資料番号： L7785A  ISSN： 0285-2950  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 除草剤の水口処理とは,水田内に入水する時,水口に除草剤を一括投入し,水流により水田全体に除草剤を拡散させる処理方法である。同処理に使用される製剤はフロアブル剤が主流である。その他に顆粒水和剤や豆つぶ剤(少量拡散型製剤),ジャンボ剤,粒剤でも水口処理が可能な薬剤がある。水口処理は,処理に要する時間が極めて短く省力化された技術であるが,製剤が水田全体に拡散するために,1水田あたり5~6時間で,水深5cm程度に湛水可能な水量が必要である。ここでは,水口処理に使用されている各製剤の特徴と適切な処理方法について紹介する。

シソーラス用語： *水稲 ,  *農薬散布 ,  *除草剤 ,  フロアブル剤 ,  剤形 ,  粒剤 ,  省力化
準シソーラス用語： ジャンボ剤 ,  *水口処理 ,  製剤形態 ,  豆つぶ剤 ,  農薬施用 ,  顆粒水和剤

分類 (2件)： 雑草に対する農薬  (FB06030F) ,  稲作  (FC03020C)

引用文献 (10件)：

• 除草剤開発の想い出(財団法人日本植物調節剤研究協会 吉沢長人)
• 植調三十年史(財団法人 日本植物調節剤研究協会)
• 植調四十年史(財団法人 日本植物調節剤研究協会)
• 植調五十年史(公益財団法人 日本植物調節剤研究協会)
• 最新除草剤・生育調節剤解説1999〈追補〉(財団法人 日本植物調節剤研究協会)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水稲 ,  薬剤散布 ,  除草剤 ,  散布