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J-GLOBAL ID：201702238231077110   整理番号：17A1474794

ベネズエラのアマゾンで栽培されたSagu根茎のデンプンと穀粉をポリ(ε-カプロラクトン)にブレンドして製造したフィルム

Films Made by Blending Poly(ε-Caprolactone) with Starch and Flour from Sagu Rhizome Grown at the Venezuelan Amazons

著者 (3件)： GUTIERREZ Tomy J. (Universidad Central de Venezuela, Caracas, VEN) ,  GUTIERREZ Tomy J. (Universidad Nacional de Mar del Plata (UNMdP), Mar del Plata, ARG) ,  ALVAREZ Vera A. (Universidad Nacional de Mar del Plata (UNMdP), Mar del Plata, ARG)
資料名： Journal of Polymers and the Environment  (Journal of Polymers and the Environment)
巻： 25  号： 3  ページ： 701-716  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W0433A  ISSN： 1566-2543  CODEN： JPENFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： デンプン系複合薄膜を食品包装用に提案した。通常使用されないデンプン源としてSagu(食用カンナ)を使用した。薄膜を製造するために使用するバイオマトリックスをキャラクタリゼーションした。熱可塑性デンプン(TPS)/ポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)ブレンドと熱可塑性殻粉(TPF)/PCLブレンドを融解混合により製造し,グリセロールを可塑剤として使用して成形した。マトリックスの化学組成と特性を製造した薄膜の性質と関連付けた。薄膜の含水率,水溶性,X線回折,熱重量分析,機械的性質,組織構造を評価した。マトリックス間で大きな相違があり,それが薄膜の性質に反映された。これらの結果から,Sagu穀粉はデンプン薄膜より機械的性質が優れ,食品包装用のデンプン源として大きな可能性がある。しかしながら,この穀粉はPCLとの適性がTPS/PCLブレンド系と比較して低かった。

シソーラス用語： ベネズエラ・ボリバル共和国 ,  熱帯多雨林 ,  根茎 ,  *澱粉 ,  カンナ科 ,  *穀粉 ,  *ポリカプロラクトン ,  *プラスチックフィルム ,  融解高分子 ,  可塑剤 ,  流延成形 ,  化学組成 ,  含水量 ,  水溶性 ,  食品包装 ,  適応性 ,  複合膜 ,  *包装材料 ,  熱可塑性プラスチック ,  ポリマブレンド ,  引張強さ ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール

分類 (3件)： 包装材料  (YH06030Q) ,  ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  多糖類  (CF10054P)

物質索引 (1件)： グリセロール

タイトルに関連する用語 (8件)： ベネズエラ ,  栽培 ,  根茎 ,  デンプン ,  穀粉 ,  ε-カプロラクトン ,  ブレンド ,  フィルム