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J-GLOBAL ID:201702238256990578   整理番号:17A1116880

鉛曝露した労働者の包括的心電図解析:不整脈リスク評価研究【Powered by NICT】

Comprehensive Electrocardiographic Analysis of Lead Exposed Workers: An Arrhythmic Risk Assessment Study
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2493A  ISSN: 1082-720X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:鉛に職業的に曝露した労働者における12誘導表面心電図(ECG)から測定した心房と心室性不整脈の関係した心電図パラメータを評価した。【方法】六十鉛曝露労働者と60名の健常対照者を登録した。十二誘導表面E CGを記録し,P波持続時間(Pmax,Pmin)とP波分散(PWD),QT時間と分散(QTd),補正QT(QTc),Tp e間隔とTp e/QT比率の測定を解析した。【結果】鉛曝露群と対照群は,ベースライン人口統計,検査,経胸壁心エコー指数に関して類似していた。PWD(26.3±9.7 vs 22.0±9.0 ms, P=0.014),Pmin(89.9±13.8 vs 79.2±10.1 ms, P<0.001),およびPmax(116.2±15.0 vs 101.2±14.2 ms, P<0.001),QT最大(377.0±27.6 vs 364.9±28.5 ms, P=0.02),QTd(38.4±16.5 vs 30.5±12.4 ms, P=0.004),Tp e間隔(78.9±16.5 vs 70.3±14.5 ms, P=0.003),とTp e/QT比率(0.22±0.04 vs 0.20±0.04, P=0.013)は鉛曝露労働者で有意に高かった。QT最小とQTc値に有意差はなかった。QT最大QTd,とTp e/QT比率は尿中鉛レベルと相関し,Tp-e間隔は血液と尿中鉛レベルと相関していた。【結論】鉛曝露労働者は健康な被験者と比較して明らかな心疾患がなくても心房と心室性不整脈のより高いリスクを有していた。これらの労働者は,特に不整脈有害な心血管転帰に密接に従うべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の臨床医学一般  ,  循環系の基礎医学  ,  人間に対する影響  ,  産業衛生,産業災害 

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