文献
J-GLOBAL ID:201702238261018332   整理番号:17A1709473

院外心停止における急性および陳旧性心筋梗塞患者における心室細動波形の振幅スペクトル面積の予測値【Powered by NICT】

Predictive value of amplitude spectrum area of ventricular fibrillation waveform in patients with acute or previous myocardial infarction in out-of-hospital cardiac arrest
著者 (7件):
資料名:
巻: 120  ページ: 125-131  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1252A  ISSN: 0300-9572  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
心室細動(VF)の振幅スペクトル面積(AMSA)は院外心停止(OHCA)からの生存と関連している。虚血性心疾患はAMSAを変化させることが示されている。AMSAと生存の間の関係は,OHCAおよび/または以前のMIの原因として急性ST上昇型心筋梗塞(STEMI)と共に変化するかどうかを調べた。第一アーチファクトVFセグメントの対数変換AMSAと多変量ロジスティック回帰分析は,AMSAと生存の間の関係を評価するために用い,STEMIまたは以前のMIの存在に従って,蘇生特性,薬物使用と併存疾患のために調整された。オランダにおけるOHCAレジストリから716VF患者のうち,328名(46%)はOHCAの原因としてのSTEMIを有していた。以前のMIは186(26%)患者に存在した。生存率は66%であった;以前のMI(P=0.11)もSTEMI(P=0.78)も生存を変化させた。AMSAは生存の予測因子であった(ORadj: 1.52, 95% CI: 1.28 1.82)。STEMIは低いAMSA(8.4mV Hz [3.7 16.5] vs. 12.3mV Hz [5.6 23.0]; P<0.001)と関連していたが,以前のMIはそうではなかった(9.5mV Hz [3.9 18.0] vs 10.6mV Hz [4.6 19.3]; P=0.27)。生存を予測する場合,以前のMI及びAMSA(P=0.14)の間の相互作用ではなかった。STEMIおよびAMSAは有意な相互作用を有していた(P=0.002),AMSAは,STEMI患者の生存(ORadj: 1.03, 95% CI: 0.77 1.37)の予測因子ではなかった。STEMI無しの患者では,より高いAMSAは高い生存率(ORadj: 1.80, 95% CI: 1.39 2.35)と関連していた。AMSAの予後的価値は,STEMIの存在により変化する:AMSAは,STEMIのない患者の強力な予測値を有するが,AMSAはSTEMI患者における生存の予測因子ではない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
応急処置  ,  循環系の疾患  ,  循環系疾患の治療一般 

前のページに戻る