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J-GLOBAL ID:201702238275131219   整理番号:17A0460590

経腟採卵-体外受精による良品質胚生産の検討

著者 (4件):
資料名:
巻: 2011  ページ: WEB ONLY  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0960A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究は,ウシ体外受精胚移植による効率的な高能力産子生産技術の確立および普及を目的としている。今回,これまでに開発した無血清発生培地SOFaaにPolyvinyl alcohol(PVA);1mg/ml,上皮成長因子(EGF);100ng/ml,インスリン様成長因子-I(IGF-I);50ng/ml,トランスフェリン(Tf);5μg/ml,セレン(Se);5ng/mlを添加し,さらに培養開始6日目にグルコース(Glu);4.0mMを添加する培養系で生産された胚の品質,耐凍性および経腟採卵-体外受精(OPU-IVF)技術による子牛生産への活用について検討した。1.食肉処理場由来卵子を用いた試験において,本培養系で生産された胚は血清添加培養で生産された胚に比べて細胞内の大脂肪滴数が少なく,凍結・融解後の生存性は高かった。また,これらにGlu添加の有無による差はみられなかった。2.OPU由来卵子を用いた胚生産においても,本培養系を用いることにより血清添加培養と比較して遜色のない良好な胚の生産性が得られることが確認された。3.本培養系でOPU由来卵子を用いて生産した胚の凍結・融解後移植による受胎率は60%以上の良好な成績が得られた。これらの結果から,本培養系はOPU-IVF技術に活用可能であることが示され,本技術による効率的な高能力産子生産の一層の普及推進が可能となると考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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繁殖管理  ,  牛 
物質索引 (1件):
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