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J-GLOBAL ID:201702238292288064   整理番号:17A1387474

直射日光下での効率的光触媒活性を有する自己組織化グラフェン酸化物及びTiO_2ナノ粒子を組み込んだアルギン酸塩/カルボキシメチルセルロースナノ複合材料【Powered by NICT】

Self-organized graphene oxide and TiO2 nanoparticles incorporated alginate/carboxymethyl cellulose nanocomposites with efficient photocatalytic activity under direct sunlight
著者 (5件):
資料名:
巻: 346  ページ: 113-125  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TiO_2ナノ粒子(TiO_2~-NP)と酸化グラフェン(GO)を用いてSr~2+イオン架橋アルギン酸/カルボキシメチルセルロース(Alg/CMC)の新しいナノ複合材料を単純な散逸対流法とそれに続く凍結乾燥プロセスを用いて合成した。合成したままのナノ複合材料を,Fourier変換赤外分光法(FT IR),X線回折(XRD),紫外可視拡散反射分光法(UV-vis-DRS),表面積研究,Raman分光法,エネルギー分散型X線分析(SEM EDAX)および透過型電子顕微鏡(TEM)分析を伴う走査電子顕微鏡を用いて特性化した。結果は,GOとTiO_2~-NPは,アルギン酸塩/CMCマトリックス中にうまく組み込まれ,TiO_2の可視光応答は著しく改善されたことを明らかにした。ナノ複合材料の光触媒性能を,直接太陽光照射下でのコンゴレッド(CR)染料の分解により評価した。分解結果は,GOとTiO_2~-NP取込まれたSr/alginate/CMCナノ複合材料(Sr/Alg/CMC/GO/TiO_2)は,試験したCR染料分子を分解有効できることを明らかにしたおよびSr/Alg/CMC/TiO_2(70%),Sr/Alg/CMC(60%)と裸TiO_2(62%)光触媒よりも大きな分解効率(98%)を示した。Sr/Alg/CMC/GO/TiO_2ナノ複合材料のリサイクル性研究は,反応条件下で高度に安定であり,分解反応の七連続サイクルまでその分解効率を保持していることを示した。著者らの結果は,Sr/Alg/CMC/GO/TiO_2は本反応条件を用いて,直接太陽光照射の存在下での染料分子の分解のための効率的な可視光応答性光触媒であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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光化学反応 

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