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J-GLOBAL ID：201702238294741506   整理番号：17A0640778

コールドプラズマスプレーによる木材表面上の銅およびアルミニウム付着:自然風化挙動に及ぼす影響

Copper and aluminium deposition by cold-plasma spray on wood surfaces: effects on natural weathering behaviour

著者 (7件)： GASCON-GARRIDO P. (Univ. Goettingen, Goettingen, DEU) ,  MAINUSCH N. (Univ. Applied Sci. and Arts, Goettingen, DEU) ,  MAINUSCH N. (Fraunhofer Application Centre for Plasma and Photonics, Goettingen, DEU) ,  MILITZ H. (Univ. Goettingen, Goettingen, DEU) ,  VIOEL W. (Univ. Applied Sci. and Arts, Goettingen, DEU) ,  VIOEL W. (Fraunhofer Application Centre for Plasma and Photonics, Goettingen, DEU) ,  MAI C. (Univ. Goettingen, Goettingen, DEU)
資料名： European Journal of Wood and Wood Products  (European Journal of Wood and Wood Products)
巻： 75  号： 3  ページ： 315-324  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： C0118A  ISSN： 0018-3768  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 木材は,地上で屋外に曝露される時,表面に複雑な物理化学的変化を起こして劣化する。この研究は,木材の自然風化に及ぼす木材表面の金属付着の影響を調べた。試料は,木板表面にコールドプラズマジェットを用いて,銅およびアルミニウムの微小粒子を付着させて作製した。また,木板表面に市販のアクリルトップコートを塗布した試料も試験した。大気圧プラズマを用いた比較的少量の銅微粒子は,木材表面の外観を改善した。最大量のアクリルをトップコートした銅処理木材は,菌による変色を示さなかった。アルミニウムによるプラズマ処理では,木材の光劣化および菌による変色の防止または減少が十分でなかった。銅の処理は,木材のリグニンおよびヘミセルロースの光劣化を防護しなかったが,菌の侵入を減らし,銅の含量が増すと青い汚れが浸透しなかった。

シソーラス用語： プラズマ ,  *プラズマ溶射 ,  溶射層 ,  *銅 ,  *アルミニウム ,  光劣化 ,  抗細菌作用 ,  マツ材 ,  板 ,  粒子 ,  プラズマ処理 ,  表面性状 ,  表面亀裂 ,  含水量 ,  耐候性
準シソーラス用語： コールドプラズマ ,  金属粒子

分類 (1件)： 製材・加工  (FF05032S)

タイトルに関連する用語 (6件)： プラズマスプレー ,  木材 ,  銅 ,  アルミニウム ,  風化 ,  挙動