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J-GLOBAL ID:201702238295779395   整理番号:17A1500339

アクリル接着剤中の臭気成分の官能的特性化と同定【Powered by NICT】

Sensory characterization and identification of odorous constituents in acrylic adhesives
著者 (4件):
資料名:
巻: 78  ページ: 182-188  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0153B  ISSN: 0143-7496  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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環境における大部分の生成物は接着剤,多くの産業部門で使用されているアクリル系接着剤を含む。これらの接着剤のいくつかは強い臭気を生成する溶媒を含むが,溶媒無しで生成した接着剤は,集中的あるいは辛味臭を発することができる。後者の場合,臭気は粘着製品中の単量体から生じ,製造副産物または分解生成物から可能性がある。ここでは,代表的な悪臭汚染物の同定のためのいくつかのアクリル酸,メタクリル酸及びベンジルアクリル接着剤を分析した。生成物の揮発性画分を溶媒支援フレーバー蒸発(SAFE)により抽出し,単離し,その後高分解能ガスクロマトグラフィーオルファクトメトリー(HRGC O),高分解能ガスクロマトグラフィー質量分析(HRGC MS/O)と二次元HRGC MS/Oにより解析した。アロマ抽出希釈分析は最も顕著な匂い物質を決定するために行った。この標的臭気物質分析手法を用いて,著者らは,多様なクラスの分子,レザーライク,ウマ安定様または薬用臭気とフェノール類を含むを代表する27臭気物質,アクリレート接着剤様の,カビ及びフルーティな印象を誘発し,蜂蜜または発泡錠剤様の匂いを有する種々のエステルを同定した。これらの結果は,アクリル系接着剤の匂いは一般に製品の主要成分に遡ることができない異なる匂い物質の混合物から生じたが,しかし,不純物と微量副生成物と他の汚染物質によると思われるかなりであることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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接着剤の性質・試験  ,  各種接着剤 
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