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J-GLOBAL ID:201702238317577079   整理番号:17A1177800

EGFRチロシンキナーゼ阻害剤に対するEGFR Co変異進行NSCLCと応答【Powered by NICT】

EGFR-Co-Mutated Advanced NSCLC and Response to EGFR Tyrosine Kinase Inhibitors
著者 (16件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 585-590  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3145A  ISSN: 1556-0864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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EGFRチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)の進化は,NSCLC患者のサブセットの疾患の景観を変化させた。EGFR変異を有するほとんどの患者はこれらの薬剤に応答するが,割合は限られたまたは腫瘍無反応を示した。転移性NSCLC患者のTKIに対する反応に及ぼすEGFR遺伝子の単一変異と比較して,共変異(二重または多重突然変異)の影響を調べた。OncoCarta v1.0パネルを用いたMassArrayによる2012と2015間のRoyalプリンスAlfred病院で試験した非扁平上皮NSCLCの変異プロファイルを解析した。腫瘍は感作EGFR変異(s)を持っていた転移性疾患患者を対象とした。1次エンドポイントは無進行生存(PFS)であった。PFSと全生存率のKaplan-Meier法を用いた;ログランク検定は共変異がある場合とない場合の群を比較した。多変量解析は,PFSを行った;回答率はカイ二乗とロジスティック回帰分析を用いて評価した。総計62名の患者を対象とし,これらのうち,八(12.9%)は共変異を持っていた。PFSの中央値と全体の生存期間は11.5~26.3か月であった。EGFR共変異を有する患者は,単一突然変異(5.7か月対12.3か月,P=0.02)より有意に短かったPFSの中央値を有していた。TKIsに対する応答速度は非共変異(38%対89%,p<0.001)と比較して共変異で有意に悪かった。本研究で患者の少数を考慮に入れて,EGFR共変異患者におけるPFSが出現した有意に短く,奏効率は有意に低く,単一突然変異を有する患者であった。マルチパネル試験からのデータは標準治療にほとんど応答しない可能性がある患者のサブグループを同定する可能性がある。これらサブグループの解明は,患者ケアを改善する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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