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J-GLOBAL ID:201702238357251265   整理番号:17A1558241

硫酸還元細菌は腸管免疫応答を刺激し,実験的大腸炎における炎症に寄与する【Powered by NICT】

Sulfate-reducing bacteria stimulate gut immune responses and contribute to inflammation in experimental colitis
著者 (14件):
資料名:
巻: 189  ページ: 29-38  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腸内細菌叢は哺乳類免疫系発達とホメオスタシスに重要である。硫酸還元細菌(SRB)は,正常な腸内細菌叢の一部であるが,その増加レベルは大腸炎の進展,硫化水素(H_2S)産生との関連の可能性に寄与するかもしれない。,無菌マウスにおける腸管免疫応答および実験的大腸炎におけるSRBの影響を調べた。Desulfovibrio indonesiensisによるコロニー形成の7日後またはヒトSRBコンソーシアム(大腸炎患者由来の),無菌マウスは結腸構造の変化を示し,粘膜固有層における増加した細胞浸潤を伴った。SRBコロニー形成はサイトカイン産生/細胞活性化のTh17およびT_regプロファイルをアップレギュレートし,腸間膜リンパ節からT細胞。これらの変化は,ヒトSRBコンソーシアムが定着したマウスでより顕著であった,D.indonesiensisコロニー形成は高レベルH_2Sを生産した。重要なことは,TNBSまたはオキサゾロン誘導性大腸炎を有するC57BL/6マウスの結腸はSRBコロニー形成を増加し,TNBS誘発大腸炎マウスに対するD.indonesiensisの投与は,確立した疾患にみられる結腸アーキテクチャの変化を悪化させ,またマウス重量損失を増加させた。SRBは,腸における免疫応答活性化に寄与し,大腸炎発症に重要な役割を果たすと結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 

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