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J-GLOBAL ID：201702238372476904   整理番号：17A0354872

高次精度WCNSフォーマットに関する非粘性流束分割法について【JST・京大機械翻訳】

On the Splitting Methods of Inviscid Fluxes for Implementing High-Order Weighted Compact Nonlinear Schemes

著者 (5件)： Tu Guohua (China Aerodynamics Research and Development Center) ,  Chen Jianqiang (China Aerodynamics Research and Development Center) ,  Mao Meiliang (China Aerodynamics Research and Development Center) ,  Zhao Xiaohui (China Aerodynamics Research and Development Center) ,  Liu Huayong (China Aerodynamics Research and Development Center)
資料名： Yingyong Shuxue he Lixue  (Yingyong Shuxue he Lixue)
巻： 37  号： 12  ページ： 1324-1344  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2476A  ISSN： 1000-0887  CODEN： YSHLEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高精度重み付きコンパクト非線形形式(WCNS)は,複雑な流れの数値シミュレーションに広く使用されており,WCNSは,多くの非粘性流束分割法と結合することができる。しかし、一般的な流束分裂方法はいずれも低次形式に基づいて発展しており、現在、どのような流束分裂方法が最適解に適しているか分からないが、これらの方法が高次フォーマットと結合する場合にはどのような効果が生じるか分からない。表面熱流束の計算は極超音速流動の数値シミュレーションの難点の一つであり、熱流計算の時に適切なフラックスを選択するため、多種のフラックス分裂方法の散逸の大きさを研究した。各流束は中心部分と散逸部分の和を表すことができる。これらの流束の中心部分は同じかつ非常に単純であるが、散逸部分は比較的複雑で、しかも異なる流束分裂方法は異なる散逸式を招くことができる。フラックス散逸を分析することにより、散逸の大きさはグリッド界面の両側の物理量ジャンプの近似線形と正の相関があることが分かった。数値計算により、高次形式で得られたグリッド界面の左右両側の物理量ジャンプは通常低次形式より小さく、そのため、流束散逸が小さいことが分かった。3つの典型的な数値例を通じて、流束散逸が熱流計算に与える影響を考察し、その中に極性衝撃波/境界層干渉計算例を含む。VAN LEERフラックス,STEGER-WARMINGフラックス,KFVSフラックス,ROEフラックス,AUSMフラックス及びHLLフラックスの考察に基づき,フラックス選択の提案を与えた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 衝撃波 ,  熱流 ,  *非粘性流 ,  線形性 ,  界面 ,  *分割法 ,  数値計算 ,  極性 ,  極超音速流 ,  物理量 ,  表面熱流束 ,  最適解 ,  数値シミュレーション ,  高精度
準シソーラス用語： *高次精度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： WCNS ,  shock wave/boundary layer interaction ,  Euler flux ,  high-order accuracy ,  heat transfer rate

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高次精度 ,  フォーマット ,  非粘性流 ,  束 ,  分割法