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J-GLOBAL ID:201702238383240585   整理番号:17A1460876

S層蛋白質被覆リポソームの物理化学的特性と消化管接着【Powered by NICT】

Physicochemical characterization and gastrointestinal adhesion of S-layer proteins-coating liposomes
著者 (5件):
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巻: 529  号: 1-2  ページ: 227-237  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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S層蛋白質(Slps)は細菌細胞表面層上の蛋白質の結晶様配列である。脂質層の表面上に再構築する能力,Slpsは種々の利益のためのリポソームを修飾するために使用されてきた。しかしSlpsと正に荷電したリポソーム間の相互作用情報が乏しい,特にSlps被覆リポソームの消化管接着の報告は稀である。本研究では,Lactobacillus helveticusから抽出したSlpsは大豆レシチン,Eudragit~RL100とコレステロールから成る新しい正に帯電したリポソームの表面上に再構成した。種々Slps/脂質重量比を用いたゼータ電位の粒径と顕著な変化を,動的光散乱と位相解析光散乱により測定した。ODA-FITCで修飾されたリポソームの蛍光脱消光率における有意差はリポソームの表面にSlps自己reassembleを確認した。TritonX-100溶液の添加後の小胞膜の高い完全性はSlps被覆リポソームの安定性増強を示した。Fourier変換赤外(FTIR)分光法を用いて,相互作用は非共有結合から説明した。Slpsコーティングリポソームの粘膜付着は胃内投与,Slps被覆は消化管接着を有意に改善することが分かった後7時間と12時間でマウスの胃及び腸管の常在FITC LPにより評価した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  製剤一般 
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