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J-GLOBAL ID：201702238385114833   整理番号：17A0869476

ソース回転交差ビーム散乱実験における迅速な断熱通過のイメージングキャラクタリゼーション

Imaging characterization of the rapid adiabatic passage in a source-rotatable, crossed-beam scattering experiment

著者 (4件)： Pan Huilin (Institute of Atomic and Molecular Sciences, Academia Sinica, P.O. Box 23-166, Taipei 10617, Taiwan) ,  Mondal Sohidul (Institute of Atomic and Molecular Sciences, Academia Sinica, P.O. Box 23-166, Taipei 10617, Taiwan) ,  Yang Chung-Hsin (Institute of Atomic and Molecular Sciences, Academia Sinica, P.O. Box 23-166, Taipei 10617, Taiwan) ,  Liu Kopin (Institute of Atomic and Molecular Sciences, Academia Sinica, P.O. Box 23-166, Taipei 10617, Taiwan)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 147  号： 1  ページ： 013928-013928-10  発行年： 2017年07月07日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反応性散乱実験に関する特定の振動回転に励起した反応物状態のより効率的な調製を達成するために,単一モード連続波中赤外レーザを用いて,著者らのパルス交差ビーム装置に迅速断熱通過(RAP)スキームを装備した。このソース回転装置に関するチャレンジは,分子ビームとレーザ伝播方向の間の非直交構造にある。そのようにして,超音速ビームの速度の広がりは著しく広いDoppler分布となり,渋滞の直交配置よりもRAPが起こるために活性化する必要がある。本報告では,著者らのアプローチの詳細を,絶対中赤外振動数のシフト,ロック,および安定化について述べた。RAP過程を特徴づけ,励起効率を定量化するためのイメージング検出法を探求した。IRレーザの適切な焦点化で,条件の良い場合にはほぼ完ぺきなポピュレーション移動が達成できることを示した。著者らの以前の設定-飽和吸収のためのマルチパスリングリフレクターと結び付けたパルス光パラメトリック発振器/増幅器-に比べ,単一経路,連続波レーザの今回のRAPスキームは著しく高いポピュレーション移動効率を示す。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *交差ビーム分光法 ,  *反応性散乱 ,  振動-回転相互作用 ,  赤外レーザ ,  *断熱過程 ,  分子ビーム ,  超音速分子ビーム ,  Doppler効果 ,  吸収 ,  光パラメトリック発振器
準シソーラス用語： 中赤外レーザ ,  飽和吸収 ,  *イオンイメージング

分類 (1件)： 分子と光子の相互作用  (BH06120R)

タイトルに関連する用語 (5件)： ソース ,  交差ビーム ,  散乱 ,  実験 ,  断熱