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J-GLOBAL ID:201702238394142545   整理番号:17A1745463

重型β-サラセミア患児における血糖代謝異常の状況と鉄過負荷との関係【JST・京大機械翻訳】

Analysis of the influence of iron overload in glucose metabolism in thalassemia major patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 419-422  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2332A  ISSN: 0578-1310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:重型β-サラセミア(β-TM)患児の血糖代謝異常の状況及び鉄過負荷との関係を検討する。【方法】2014年1月から2015年12月までの間に,5~18歳のβ-TMの57人の患者における空腹時血糖(FBG),空腹時インスリン(FINS),およびHOMA指数を測定した。同時に、血清フェリチン(SF)、血清鉄、トランスフェリン、総鉄結合力、不飽和鉄結合力を測定し、その中の36例は心臓、肝臓の磁気共鳴T2-star(T2*)検査を行った。結果:(1)4例のβ-TMは糖尿病(7%)と診断され、14例(24%)は空腹時血糖が障害された。(2)異なるSFと心鉄沈着程度のグループ間の糖代謝異常の発生率は統計学的に有意差があった(χ2=9.737、17.027、P<0.05)。ブドウ糖代謝異常の発生率はSFの増加と心鉄沈着の増加に伴い上昇した(χ2=5.37,12.049,P<0.05)。(3)異なる程度の肝鉄過負荷群間の糖代謝異常の発生率に有意差は認められなかった(P=0.148)。2群間の空腹時インスリン,HOMA-IRI,HOMA-ISIには有意差があった(Z=-2.434,-2.515,F=8.658,P<0.05),FBGとHOMA-βFIには有意差がなかった。(4)糖代謝異常が発生するかどうかについて、多変量非条件Logistic回帰分析を行い、心臓T2*のみが方程式に組み入れられ、OR=1182%、P=0.035、95%CI 1.048~1.333であった。結論:β-TM代謝異常の発生率は高く、体内の鉄過負荷、特に内臓鉄沈着と密接に関連している。心臓磁気共鳴T2*はβ-TM糖代謝異常の独立危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 

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