文献

J-GLOBAL ID：201702238401782437   整理番号：17A0513511

炭素ナノチューブ(CNT)を基本にした混合物を用いる鋼構造の強化と検出を融合した方法の開発

Development of a Novel Integrated Strengthening and Sensing Methodology for Steel Structures Using CNT-Based Composites

著者 (5件)： AHMED Shafique (Univ. of Delaware, DE) ,  DOSHI Sagar (Univ. of Delaware, DE) ,  SCHUMACHER Thomas (Portland State Univ., OR) ,  THOSTENSON Erik T. (Univ. of Delaware, DE) ,  MCCONNELL Jennifer (Univ. of Delaware, DE)
資料名： Journal of Structural Engineering  (Journal of Structural Engineering)
巻： 143  号： 4  ページ： 04016202.1-04016202.10  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： D0417A  ISSN： 0733-9445  CODEN： JSENDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文は,鋼構造物の修復に新しい自己検出混合材料を用いることで繊維補強プラスチック(FRPs)の長期耐久性を克服するための新しい方法を示す。この論文の目的は,従来の混合物に炭素ナノチューブ(CNTs)を注入して構造鋼部材の強化と検出を融合した方法に関する概念を証明することである。CNTを基本にした混合物の強化と検出性能を評価するため単軸引張試験,有限要素(FE)解析および数値解析を実施した。この研究で,CNTを基本にしたセンサーは,センサーが供試体の全長に連続して接着層にある場合,付着切れの検出に使用できることを示した。必要なセンサーの寸法は適用例に依存する。

シソーラス用語： *鋼構造 ,  合成構造 ,  構造物 ,  健全性 ,  *監視 ,  *カーボンナノチューブ ,  *修理 ,  *補強 ,  *検出 ,  損傷
準シソーラス用語： *構造ヘルスモニタリング ,  炭素ナノチューブ ,  修復

分類 (2件)： 金属構造  (RA04050W) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X)

タイトルに関連する用語 (7件)： 炭素ナノチューブ ,  CNT ,  混合物 ,  鋼構造 ,  強化 ,  融合 ,  開発