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J-GLOBAL ID：201702238404091384   整理番号：17A0540711

骨製チャーを利用した公共用水の脱フッ素の標準化

Standardizing defluoridation of community waters using bone char

著者 (4件)： MBABAYE Godfrey K. (Univ. Dar es Salaam, Dar es Salaam, TZA) ,  MTALO Felix (Univ. Dar es Salaam, Dar es Salaam, TZA) ,  MINJA Rwaichi J. A. (Univ. Dar es Salaam, Dar es Salaam, TZA) ,  LEGONDA Isack (Univ. Dar es Salaam, Dar es Salaam, TZA)
資料名： Journal of Water Supply Research and Technology  (Journal of Water Supply Research and Technology)
巻： 66  号： 1/2  ページ： 131-139  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： A0065A  ISSN： 0003-7214  CODEN： AQUAAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タンザニア国内の地方で入手できる吸着剤を利用した吸着プロセスは,フッ素が混入する廃水を脱フッ素する際に安価な手法である。動物の骨をか焼するとフッ化物の除去に有用な吸着剤を製造できるが,製造条件は吸着剤の物理化学特性や除去能力に影響を及ぼす。か焼温度を改変して製造した250~500/500~1000/1000~1800μm径の骨製チャーを利用し,フッ化物の初期濃度が8.55mg/l条件で除去能力を実測した。400°Cでか焼すると500や600°Cでか焼したチャーに比べフッ化物の除去能力が良好で,理由はか焼温度の上昇に伴い細孔容積や比表面積が漸減する為であった。Langmuir吸着等温式モデルを利用して予測すると,最高の単分子層被覆率は3.512mg/g,分離係数は0.1384であった。Freundlich吸着等温式モデルを利用して予測すると分離係数が0.445で吸着プロセスに好適と示唆した。

シソーラス用語： 公共用水 ,  *廃水処理 ,  フッ化物 ,  *物理的水処理 ,  *吸着剤 ,  チャー ,  骨 ,  か焼 ,  温度依存性 ,  脱フッ素 ,  比表面積 ,  単分子層 ,  分離係数 ,  吸着平衡 ,  吸着等温式 ,  解析モデル ,  標準化 ,  予測モデル
準シソーラス用語： Freundlichモデル ,  Freundlich吸着等温式 ,  Langmuirモデル ,  Langmuir吸着等温式 ,  バイオチャー ,  細孔容積

分類 (2件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 骨 ,  チャー ,  公共用水 ,  脱フッ素 ,  標準化