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J-GLOBAL ID:201702238420053500   整理番号:17A2006514

筋緊張性ジストロフィー1型患者における睡眠時の心臓自律神経制御:共存症の閉塞性睡眠時無呼吸の影響【Powered by NICT】

Cardiac autonomic control during sleep in patients with myotonic dystrophy type 1: the effects of comorbid obstructive sleep apnea
著者 (12件):
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巻: 39  ページ: 32-37  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3198A  ISSN: 1389-9457  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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筋緊張性ジストロフィー1型(DM1)は,重要な心血管と自律規制緩和を伴う常染色体優性遺伝によって特徴づけられる遺伝性筋疾患である。DM1患者は閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の高い有病率を持っているが,心血管自律神経制御(CAC)に及ぼすこの共存症の影響は知られていない。本研究では,DM1患者の覚醒-睡眠サイクルにおけるCACを調べ,OSA併存疾患の影響を考慮することを目的とした。対照群,DM1の診断の二十三名の患者は完全な睡眠ポリグラフ検査(PSG)を施行した。心電図と呼吸はPSG,睡眠段階に分け,から抽出し,心拍変動(H RV)のスペクトル分析(SpA)を用いて解析した。SpAは三成分:超低周波(VLF),低周波(LF),交感神経調節のマーカー,高周波(HF),迷走神経変化のマーカーを同定した。結果はDM1患者における,交感神経迷走神経バランスは,非急速眼球運動(NREM)睡眠中の迷走神経支配と急速眼球運動(REM)睡眠中の交感神経優性に向かってシフトすることを示した。第二に,この保存された心臓自律神経調節は,閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)との共存症によって影響を受けなかった。第三に,DM1患者における,OSAS併存疾患は,全睡眠-覚醒サイクル中のH RVの減少と関連していた。最後に,OSAのDM1患者における心肺結合は,対照と比較して減少した。DM1患者はノンレム睡眠およびレム睡眠中の保存された心臓自律神経動力学を有しており,この現象は,OSAの存在によって影響を受けなかった。しかし,OSAとの共存症は全H RVの減少,ストレス刺激に反応する自律神経調節の能力のマーカーであるによって特性化した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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呼吸器の診断 

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