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J-GLOBAL ID:201702238433076506   整理番号:17A1708257

応力腐食割れの開発は簡単な表面工学による321ステンレス鋼の溶接部の抵抗性【Powered by NICT】

Development of stress corrosion cracking resistant welds of 321 stainless steel by simple surface engineering
著者 (2件):
資料名:
巻: 426  ページ: 944-950  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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塩化物環境における応力腐食割れ(SCC)に対する抵抗性AISIグレード321ステンレス鋼(SS)溶接を行なうための簡単な表面工学技術を報告した。AISI-321SSの熱交換器管,(a)レーザビーム溶接(LBW)または(b)金属不活性ガス溶接(MIG)溶接を研究に使用した。溶接部は,引張残留応力の高い大きさを有し,サービス中の塩化物環境における応力腐食割れ(SCC)を受けていた。溶接部を,電界放射型走査電子顕微鏡(FESEM)およびX線回折(XRD)を用いて特性化した。続いて,溶接表面は,それぞれバフ研磨とそれに続くXRDおよび表面プロフィルメータ測定による残留応力分布と表面粗さの測定を行った。SCCに溶接部の感受性は,光学顕微鏡,FESEMを用いてASTM G36沸騰MgCl_2 5hおよび10hのように研磨した及び未バフ条件で試験し,次いで,その微細構造の特性化を行った。結果は研磨した表面(溶接部とベース両材料)を沸騰MgCl_2への曝露の10時間後でもSCCに抵抗性であった未バフ表面は同じ曝露時間に厳しいSCCを受けたことを示した。バフ研磨は溶接表面を,塩化物支援SCCに抵抗性の表面に及ぼす塑性歪におけるその表面粗さと還元の減少と共にステンレス鋼の表面への圧縮応力の高い大きさを与えた。非常に単純で,持ち運びができ,経済的技術であるバフ研磨は設計者が容易に適応できる塩化物支援SCCに耐性な321ステンレス鋼溶接部を作るために部品製造の最終段階である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腐食  ,  電極過程 

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