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J-GLOBAL ID:201702238452757422   整理番号:17A1441762

イタリア河川カエルRana italica(アカガエル科)の皮膚分泌物からのインシュリン遊離活性を有する細胞毒性ペプチド【Powered by NICT】

Cytotoxic peptides with insulin-releasing activities from skin secretions of the Italian stream frog Rana italica (Ranidae)
著者 (10件):
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巻: 23  号: 10  ページ: 769-776  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0824A  ISSN: 1075-2617  CODEN: JPSIEI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イタリア河川カエルRana italicaからのノルエピネフリン刺激皮膚分泌物のペプチドミクス解析はブレビニン-1ファミリー(ブレビニン1大分 1ITb)に属する単一アミノ酸残基が異なる二種類の宿主防御ペプチド,テンポリンファミリー(テンポリンITa)に属するペプチドおよびプロキネチシンBv8として同定された成分の精製と特性化をもたらした。分泌物は比較的高濃度ブレビニン1大分 1ITbのメチオニンスルホキシド型のこれらのペプチドがこの山地カエルの皮膚中の抗酸化剤としての役割を持つ可能性があることを示唆しているを含んでいた。Brevinin 1ITa(IVPFLLGMVPKLVCLITKKC)は非小細胞肺腺癌A549細胞(LC_50=18μM),乳房腺癌MDA-MB-231細胞(LC_50=8μM)と結腸直腸腺癌HT-29細胞(LC_50=18μM)に対して強力な細胞毒性を示したが,ペプチドはマウス赤血球(LC_50=7μM)に対して強く溶血性であった。テンポリンITa(VFLGAIAQALTSLLGKL。NH_2)は三年からこれらの細胞に対する5倍弱かった。Brevinin 1ITaはグラム陽性のStaphylococcus epidermidisおよびグラム陰性大腸菌の両方の成長のみならず日和見酵母病原体Candida parapsilosisの歪を阻害したが,テンポリンITaはS.epidermidisおよびC.parapsilosisに対してのみ活性であった。両ペプチドは≧1nM濃度でBRIN-BD11クローンβ細胞からのインシュリン放出を促進したが,ブレビニン1大分た≧3μM濃度で細胞に細胞毒性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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生理活性ペプチド  ,  動物の生化学 

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