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J-GLOBAL ID:201702238472824991   整理番号:17A1411623

オートファジーおよびアポトーシスにおけるpHおよびスーパーオキシドアニオン変化の動的プロセスの視覚化のための二重レシオメトリック蛍光ナノプローブ

Dual-Ratiometric Fluorescent Nanoprobe for Visualizing the Dynamic Process of pH and Superoxide Anion Changes in Autophagy and Apoptosis
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 33  ページ: 27512-27521  発行年: 2017年08月23日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オートファジーおよびアポトーシスにおけるpHおよびスーパーオキシドアニオン(O2・-)変化を識別できる,二重レシオメトリック蛍光ナノプローブを開発した。本ナノプローブは,pHおよびO2・-の影響を受けないことが知られるローダミンを充填したメソ多孔性ナノ粒子をコアとして,SiO2をシェルとして持つ,コア-シェルナノ粒子である。SiO2表面はO2・-およびpHを検出するための2種類の蛍光プローブ(それぞれDBZTCおよびTpy-Cy)で修飾されている。本ナノプローブを用いることで,HeLa細胞のミトコンドリアにおけるO2・-およびpH変化を同時的かつ正確に検出および定量できた。HeLa細胞のアポトーシスおよびオートファジー誘導後の変化を経時的に観察することもでき,いずれの場合も初期にはpHの低下が起きることが分かった。一方,O2・-の増加はアポトーシス誘導初期にのみ観察でき,オートファジー誘導初期には観察されなかった。後期ではいずれの場合にもO2・-が増加したのに対して,pHはオートファジー誘導時にのみ低下した。本二重レシオメトリック蛍光ナノプローブは,様々な環境における細胞のpHおよびスーパーオキシドアニオンの経時的変化の視覚化に有用であると結論付けた。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  分析試薬  ,  有機化合物のルミネセンス 

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