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J-GLOBAL ID：201702238482235831   整理番号：17A1159980

ヒョウモントカゲモドキ(Eublepharis macularius)における尾部再生時の血管形成:芽体虚血ではない【Powered by NICT】

Blood vessel formation during tail regeneration in the leopard gecko (Eublepharis macularius): The blastema is not avascular

著者 (3件)： Payne Samantha L. (Department of Biomedical Sciences, Ontario Veterinary College, University of Guelph, Guelph, Ontario, Canada) ,  Peacock Hanna M. (Department of Biomedical Sciences, Ontario Veterinary College, University of Guelph, Guelph, Ontario, Canada) ,  Vickaryous Matthew K. (Department of Biomedical Sciences, Ontario Veterinary College, University of Guelph, Guelph, Ontario, Canada)
資料名： Journal of Morphology  (Journal of Morphology)
巻： 278  号： 3  ページ： 380-389  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2650A  ISSN： 0362-2525  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有羊膜類の中で特有なことは,多くのトカゲは,尾部を自己分離(autotomize),置換を再生することができた。尾再生は芽体の形成,自己切断部位での増殖細胞の蓄積を含んでいる。時間にわたって,芽体細胞は置換尾部の組織の大部分を生じさせる。再生(有尾類といくつかの硬骨魚のような)が可能な非有羊膜類では,組織分化が起こるまで芽体は本質的に無血管であることが報告されている。尾部再生トカゲでは少ないが知られている。,ヒョウモントカゲモドキ(Eublepharis macularius)における尾部再生時の血管新生を調べた。ヤモリ尾芽体は無血管構造ではないことを示した。再生的成長の開始,構造的に成熟した(壁細胞)血管を皮切りに芽体に認められる。再生尾部の血管分布のパターンは,元のものと異なっていたが,階層的ネットワークを確立し,管腔直径および壁厚を変化させた場合の容器であった。免疫染色を用いて,芽体成長と組織分化は血管新生促進蛋白質血管内皮成長因子(VEGF)と抗血管新生蛋白質トロンボスポンジン-1(TSP 1)の間の動的相互作用によって特徴づけられることを示した。VEGF発現は最初に広く行き渡っているが,組織分化に従い減少した。とは対照的に,TSP-1発現は最初に制限されるが,VEGF発現が減弱するとしてより豊富になった。異なる再生コンピテント種間で観察された血管新生応答の変化は,芽体の体積に関連しているらしいことを予測した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 羊膜 ,  硬骨魚類 ,  壁細胞 ,  *トカゲ類 ,  免疫染色 ,  *血管新生 ,  タンパク質 ,  *血管 ,  *虚血 ,  VEGF
準シソーラス用語： トロンボスポンジン1 ,  トロンボスポンジン ,  血管分布 ,  組織分化 ,  *ヒョウモントカゲモドキ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： neovascularization ,  再生 ,  ヤモリ ,  VEGF ,  爬虫類 ,  blastema

分類 (3件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒョウモントカゲモドキ ,  尾部 ,  血管形成 ,  芽体 ,  虚血