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J-GLOBAL ID：201702238486517234   整理番号：17A1509288

ディーゼルエンジンの粒子状物質の形成とその制御方法論:包括的レビュー【Powered by NICT】

Particulate matter formation and its control methodologies for diesel engine: A comprehensive review

著者 (2件)： Mohankumar S. (Department of Automobile Engineering,Banari Amman Institute of Technology, Sathyamanglam, Erode 630401, India) ,  Senthilkumar P. (Madras Institute of Technology, Department of Automobile Engineering, Chennai-44, India)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 80  ページ： 1227-1238  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディーゼルエンジンは,移動と固定応用の両方の寿命を日に日に広く用いられている。主な欠点は,大気中へのHC,CO,NO_xと粒子状物質のような有害ガスの放出である。これは人間と環境の両方に大きな影響を与え,効果的に制御する必要がある。本論文では,過去数十年の間に用いて燃焼前と燃焼後両技術におけるディーゼル粒子状物質の制御に関する研究をレビューした。このレビューの最初の部分は粒子状物質組成とその構造を議論する。粒子状物質の形成に関与する種々の物理的プロセスについて考察した。すす生成に及ぼす燃料組成とその構造の影響を報告した。人間と環境の両方に及ぼす粒状物質の有害効果をレビューした。すす生成を制御するための燃料としてバイオディーゼル水乳化燃料の使用を強調した。本レビューでは,噴射圧力,噴射タイミングと補助空気注入のような種々の注入パラメータによる粒子状物質の制御を明らかにした。NOxと粒子状物質を制御するための同一サイクル内の複数の燃料注入についても考察した。ディーゼルパティキュレートフィルタとそのタイプを用いることによる粒子状物質の従来の制御技術は,新技術と比較した。収集したすすを燃焼させるために種々の再生概念についても強調した。このレビューの大部分は粒子状物質を制御するための予燃焼技術に焦点を当てた。レビュー論文,が望まれている,ディーゼル粒子状物質の制御に取り組んでいる研究者にとって非常に有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 制御方式 ,  燃料装荷 ,  有害ガス ,  パティキュレートトラップ ,  バイオディーゼル燃料 ,  *ディーゼル機関 ,  ディーゼル燃料 ,  乳化 ,  酸化窒素 ,  煤
準シソーラス用語： 燃料噴射時期 ,  噴射圧 ,  燃料組成 ,  すす生成 ,  ディーゼル排気微粒子 ,  *粒子状物質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： バイオディーゼル ,  水乳化燃料 ,  粒子状物質 ,  ディーゼルパティキュレートフィルタ

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： ディーゼルエンジン ,  粒子状物質 ,  レビュー