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J-GLOBAL ID：201702238498421887   整理番号：17A1343431

アルギニンとCu~2+とその論理ゲート操作の検出のための蛍光および比色二重読み出しプローブとしての炭素ナノドット【Powered by NICT】

Carbon nano-dots as a fluorescent and colorimetric dual-readout probe for the detection of arginine and Cu²⁺ and its logic gate operation

著者 (6件)： Lu Wenjing (Institute of Environmental Science, and School of Chemistry and Chemical Engineering, Shanxi University, Taiyuan 030006, China. [e-mail]) ,  Gao Yifang ,  Jiao Yuan ,  Shuang Shaomin ,  Li Chenzhong ,  Dong Chuan
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 32  ページ： 11545-11552  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素ナノドット(CND)に基づく新しい視覚蛍光プローブを容易に一段階マイクロ波支援熱分解で合成し,蛍光および比色二重読み出しアッセイによるアルギニン(Arg)とCu~2+の逐次検出に利用した。CNDの蛍光は効果的にArgによって消光され,CNDsの表面から脱出するArgをもたらすことをArg及びCu~2+の競合的結合によるCu~2+の添加により回復することができた。プローブは他の分析物よりArg及びCu~2+に対して高い感度と選択性を示した0.26μMと0.17μMの低い検出限界であった。一方,CNDは可視色変化(黄色ピンク淡黄色)の二重の応答シグナルを与えることができる。この現象によると,新しいCNDに基づく「AND」論理ゲートを構築した。より重要なことに,プローブはまた細胞イメージングに拡張した。提案した方法は,操作の容易さ,バイオセンシング,疾患診断や環境モニタリングにおける大きな可能性を実証したが簡単である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *蛍光 ,  検出限界 ,  環境モニタリング ,  *比色分析 ,  変色 ,  逐次検出 ,  *プローブ ,  バイオセンサ ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 細胞イメージング ,  競合的結合 ,  蛍光プローブ ,  *カーボンナノドット ,  *読出し ,  *論理ゲート , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (1件)： アルギニン

タイトルに関連する用語 (7件)： アルギニン ,  論理ゲート ,  蛍光 ,  比色 ,  読み出し ,  プローブ ,  炭素ナノドット