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J-GLOBAL ID：201702238522246887   整理番号：17A0906766

前端分析による抗体単量体-二量体混合物の分離【Powered by NICT】

Separation of antibody monomer-dimer mixtures by frontal analysis

著者 (4件)： Reck Jason M. (Department of Chemical Engineering, University of Virginia, Charlottesville VA 22904, United States) ,  Pabst Timothy M. (MedImmune, Gaithersburg, MD 20878, United States) ,  Hunter Alan K. (MedImmune, Gaithersburg, MD 20878, United States) ,  Carta Giorgio (Department of Chemical Engineering, University of Virginia, Charlottesville VA 22904, United States)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1500  ページ： 96-104  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モノクローナル抗体(mAb)から,特に可溶性二量体凝集体の除去は下流処理における永続的な難問である。本研究では,前端分析を用いた陽イオン交換樹脂NuviaS HRS(Bio-Rad Laboratories)への二量体から抗体単量体の分離を調べた。このプロセスでは,単量体と二量体の混合物を連続的に混合物が結合している条件下でカラムに供給し,その単量体及び二量体組成は系の多成分平衡と動力学によって決定される二破過フロントを得た。実験的に結合した単量体と迅速交換が起こる二量体への選択性はイオン強度と共に実質的に変化することを見出し,条件は最強の結合を好む場合に最低であり,中間イオン強度で最大に増加した。競合結合前端分析プロセスを記述するために開発した,イオン強度の関数としての結合に対する細孔拡散と顕著な動力学的抵抗を仮定して機械論的モデル。モデルを数値的に解き,前端分析過程とバッチ吸着実験データの両方を記述し,供給組成と塩濃度のようなプロセスパラメータを説明することができた。得られたモデルは,収率と純度のためのカラム操作条件を最適化するために用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モノクローナル抗体 ,  イオン強度 ,  *抗体 ,  可溶性 ,  最適化 ,  *単量体 ,  プロセスパラメータ ,  凝集体 ,  イオン交換 ,  細孔内拡散 ,  *二量体 ,  純度 ,  陽イオン交換樹脂 ,  溶解性
準シソーラス用語： 操作条件 ,  塩濃度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 前端分析 ,  イオン交換 ,  モノクローナル抗体 ,  単量体/二量体分離

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 前端分析 ,  抗体 ,  単量体 ,  二量体 ,  混合物