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J-GLOBAL ID：201702238541091026   整理番号：17A0502827

太陽電池用バッファ層としての硫化亜鉛薄膜のポストアニーリング処理

Post annealing treatment of zinc sulphide thin film as a buffer layer for solar cell application

著者 (3件)： VASHISTHA I. B. (Malaviya National Inst. of Technol., Jaipur, IND) ,  SHARMA M. C. (National Inst. of Solar Energy, Gurgaon, IND) ,  SHARMA S. K. (Malaviya National Inst. of Technol., Jaipur, IND)
資料名： Surface Engineering  (Surface Engineering)
巻： 33  号： 3/4  ページ： 299-304  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： A0614C  ISSN： 0267-0844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太陽電池のバッファ層に用いる材料には,大きなエネルギーバンドギャップ,格子不整合および適切なドーピング密度が必要である。CdSは全ての条件を満足しているが,毒性のため環境衛生や安全性への影響が問題であるため,その代替材料としてZnSが有望である。本研究では,化学浴堆積(CBD)法とポストアニーリングによりZnS薄膜を作製し,アニーリング温度と特性の関連性について検討した。堆積ままZnSは非晶質であるが,アニーリングにより結晶化して300°Cで(111)方向に優先配向した閃亜鉛鉱型結晶構造の均一粒になった。アニーリング温度は結晶性,表面性状および光学的性質に影響を及ぼした。300°Cでアニーリングしたとき,最適な範囲のエネルギーバンドギャップが得られた。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  バッファ層 ,  *硫化亜鉛 ,  薄膜成長 ,  *焼なまし ,  *微細構造 ,  結晶構造 ,  結晶方位 ,  優先配向 ,  閃亜鉛鉱型結晶 ,  結晶度 ,  *光学的性質 ,  バンドギャップ ,  環境保全 ,  X線回折分析 ,  原子間力顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： 薄膜太陽電池 ,  化学浴堆積 ,  ポストアニーリング ,  微細組織 ,  結晶配向 ,  結晶性 ,  エネルギーバンドギャップ ,  アニーリング温度 ,  代替材料 ,  走査電子顕微鏡法

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 太陽電池 ,  バッファ層 ,  硫化亜鉛 ,  薄膜 ,  ポストアニーリング