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J-GLOBAL ID：201702238558285929   整理番号：17A1552140

コロイド法を用いた多層カーボンナノチューブ上の高分子粒子のその場吸着【Powered by NICT】

In-situ Adsorption of Polymer Particles on Multi-wall Carbon Nanotubes Using Colloidal Techniques

著者 (2件)： Yamamoto Tetsuya (Department of Materials Design Innovation Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Toyoda Naoya (Department of Materials Design Innovation Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan)
資料名： Colloid and Interface Science Communications  (Colloid and Interface Science Communications)
巻： 20  ページ： 1-4  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3024A  ISSN： 2215-0382  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ上の高分子粒子の吸着のための新しい技術を開発した。最初に,多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の表面をポリ(N ビニル アセトアミド)(PNVA)で被覆した水和層の間の立体効果のために水中で良好な分散安定性と共にその親水性を付与した。第二に,親水性MWCNTsは50Vによる静電相互作用を用いた正電荷合成を有するポリメタクリル酸メチル(PMMA)粒子で覆われていた。これらの重合体は,ソープフリー乳化重合によって得られた。表面MWCNT上にPMMA粒子のその場吸着は改質MWCNTsの水和層,およびPMMA粒子と改質したMWCNTs間の静電相互作用に起因していた。カーボンナノチューブ上に吸着したPMMA粒子は複合材料中のカーボンナノチューブとPMMAの間の接着剤として機能する可能性を有していることが期待できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *高分子 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  立体効果 ,  *吸着 ,  複合材料 ,  *コロイド ,  *カーボンナノチューブ ,  接着剤 ,  親水性 ,  *多層カーボンナノチューブ ,  無乳化剤乳化重合 ,  水和 ,  静電相互作用 ,  正電荷 ,  分散安定性

著者キーワード (4件)： 多層カーボンナノチューブ ,  分散高分子コロイド ,  吸着 ,  水和層

分類 (3件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (4件)： コロイド ,  多層カーボンナノチューブ ,  高分子粒子 ,  吸着