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J-GLOBAL ID:201702238561952513   整理番号:17A0626187

水溶液と固体フィルム中で良好な可逆性サーモクロミック能力を有する新しい樹枝状ポリジアセチレンセンサー

New Dendritic Polydiacetylene Sensor with Good Reversible Thermochromic Ability in Aqueous Solution and Solid Film
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 13  ページ: 11918-11923  発行年: 2017年04月05日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非局所π-ネットワークと配置が制限された構造を有する共役ポリマーは,環境の刺激によって攪乱された時,吸収と放出の明らかな変化の故に,化学センサー分野で広く用いられている。その中でポリジアセチレン(PDA)は,外部刺激によって色が変化する特性のために,特に魅力的である。この研究では,新しい種類の樹枝状PDA誘導体PDA-G0を合成し,水溶液および固相中における熱可逆性能を調べた。10,12-ペンタコサジイン酸(PCDA)を出発物質にして,PCDA-NH2を経てPCDA-G0を合成し,PCDA-G0のクロロホルム溶液をポリメチルメタクリレート(PMMA)と混合した後,注型してUVを照射し,PDA-G0/PMMAフィルムを得た。PDA-G0の溶液は,PDA-NH2の溶液に比べて,温度20~90°Cの間で良好なサーモクロミック可逆性を示した。PDA-G0は,固相のPDA-G0/PMMAフィルムにおいても良好なサーモクロミック可逆性を示し,その温度範囲は20~110°Cの広さである。PDA-G0/PMMAフィルムは,熱センサー分野における利用に有望である。
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分類 (1件):
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高分子固体の物理的性質 
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