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J-GLOBAL ID:201702238572390010   整理番号:17A0407277

Nd_3Mg-Co_9合金の結晶構造,水素吸収-脱着挙動と磁気的性質【Powered by NICT】

Crystal structure, hydrogen absorption-desorption behavior and magnetic properties of the Nd3- Mg Co9 alloys
著者 (6件):
資料名:
巻: 695  ページ: 1426-1435  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいNd_3Mg_Co_9合金を粉末焼結法により合成し,それらの結晶構造,水素貯蔵および磁気的性質を系統的に調べた。X線回折分析は,Nd_3Mg_Co_9(x≦1.5)合金をPuNi_3型構造に属し,NdMg_2Co_9はYIn_2Ni_9型構造をもつ個々の三元化合物であることを示した。PuNi_3型Nd_3Mg_Co_9合金の水素貯蔵容量は室温で範囲1.1 1.6wt%Hであるが,NdMg_2Co_9では0.5wt%以下である。PCT測定は水素化物の熱力学的安定性はMg含有量の増加とともに減少することを示した。低いMg含有量(x≦1.0)合金の水素化物は,室温で空気中で安定であった。これら水素化物のXRD研究は,水素誘起体積膨張16.7 24%保存されPuNi_3型構造を示した。水素原子の位置はNd_2MgCo_9D_10の中性子粉末回折研究によって決定した。Nd_2MgCo_9D_10構造ではD原子は四種類の格子間の八面体Nd_2Co_4部位,四面体Nd_2Co_2部位と二種類の三方両錐(Nd,Mg)3Co_2を含むを部分的に占有する。Nd_2MgCo_9電極の電気化学的研究は低い放電容量100mAh/g(理論容量の約30%であるも示した。磁気測定はNd_2MgCo_9は225Kで高いCurie温度(T_C=633K)とスピン再配列を持つ強磁性であることを示した,その水素化は磁化の著しい減少を引き起こした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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