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J-GLOBAL ID：201702238601658809   整理番号：17A1223101

NEXCO西日本における桁端部への金属溶射の取り組み

著者 (5件)： 福田雅人 (西日本高速道路) ,  横山和昭 (富士技建) ,  武藤和好 (富士技建) ,  村山康雄 (フジエンジニアリング) ,  広野邦彦 (フジエンジニアリング)
資料名： Structure Painting  (Structure Painting)
巻： 45  ページ： 14-18  発行年： 2017年09月30日 
JST資料番号： Y0414A  ISSN： 1346-6364  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鋼道路橋の顕在化している桁端部の腐食に対して長寿命化を行うため,金属溶射技術による桁端部防食法を検討した。狭隘な現場に適用可能で,かつJIS規格に適合したアルミニウム・マグネシウム合金を用いたプラズマアーク溶射(Al・Mgプラズマアーク溶射と呼ぶ)の技術を開発した。溶射装置,ブラスト装置,およびブラスト処理面の検査技術を開発した。鋼桁端部の溶融亜鉛めっきされた鋼製支承を対象として,Al・Mgプラズマアーク溶射によって補修する手法が検討されていることを述べた。Al・Mgプラズマアーク溶射による桁端部の補修技術は,従来の3種ケレン+部分塗装などの手法と比較し,品質の向上や維持管理コストの低減に大きく寄与できると分かった。

シソーラス用語： *道路橋 ,  端部 ,  吹付 ,  被覆 ,  *溶射 ,  金属腐食 ,  アーク溶射 ,  プラズマ溶射 ,  私企業 ,  *鋼橋 ,  保全費 ,  原価低減
準シソーラス用語： NEXCO西日本 ,  プラズマアーク溶射 ,  維持管理コスト ,  *金属溶射 ,  桁端部 ,  *鋼道路橋

分類 (2件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X) ,  溶射  (WC08030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： NEXCO西日本 ,  桁端部 ,  金属溶射